ひょっとして、この台の設定「1」じゃね?(爆笑)
さて、エレコのバベル。こちら、A-400のストック機です。当時のアルゼ系と言えばハチマキリールが主流でしたが、この台もハチマキリールが搭載されていましたね。一応「アステカ」の後継機ということになっているんでしょうか。実は僕、4号機のCT機のアステカは触ったことがない人なので、その辺りは詳しくないんですけどね。
〇パチスロ バベル(エレコ・4号機)懐かしの名機達#44[スロット情報フルウェイトchさんのYou Tubeより]
基本的には、特定ゲーム数に到達でストック放出となるボーナスストックタイプの台でしたが、ボーナスを放出したときに、いわゆる「高確率(天国)モード」に移行する確率に、大きな設定差が設けられていました。
設定1は20%(1/5)、設定6は50%(1/2)で連チャンモードに突入して「次回は必ず144ゲーム以内が選択される」という仕組みになっています。また、次回に放出するボーナスがレギュラーボーナスの時は、モードを問わず早いゲーム数が選択されるので、高設定のほうがレギュラー放出が選択されやすい、という特徴も持っていました。144ゲームを超えたらビッグが確定するんだよな、確か。ちなみに天井は1296ゲームで、そこでストックがある場合には必ずボーナス放出されます。
さあ、バベルのシマには2台の爆弾札が刺さっています。そっちの爆弾札は朝イチ、埋まりませんでした。
……どう思います? そうですよね。普通に考えて「朝から設定6かもしれない台を公開していて、実際にマジで6を使ってる」店だったら、朝から人、もっと来ますよね。埋まりますよね。恐らくこの時点で、その台は「ナシよりのナシよりのナシ」の台。
それを当時の僕に言っても、おそらく聞く耳持たずに「俺はこれを打つんだ!!」と言って聞かなかったんだろうなあ。で、朝から実践開始ですよ。本当に「朝からがっつり打ってやろう!」って思ったのは、これが初めてだった気もします。
主な設定差はもう単純明快。初当たりの時に「1/2」で天国へ飛べば6。「1/5」なら1。座った「爆弾札」は設定が「1or6ですよ」という意味の示唆札。さすがに「1か6か」と言われたら一日打てば、わかりそうなもんです。
打ちますよ。打ちます。いやー、本当に6だったらどうしよう、ワクワクすんなぁ!!!(※今となっては棒読み)
初回。天国に上がらない。でもまあ、1回目くらいはね、仕方ないじゃないですよね。1/2なんだから。
次回。天国に上がらない。まあ50%ですし、仕方ない。普通に2回スルーすることぐらいはありますよ。
次回。天国に上がらない。いうてまだ3回目だ。3回連続で50%通せないことなんかザラにありますわな。
次回。天国に上がらない。んー、これは俺のヒキが弱いだけかもしれない。50%確変のパチンコ台が4連続単発だったなんてザラにある話だ。
次回。天国に上がらない。いつまで経っても天国に上がる気配のない目の前のバベルを打ち続けながら、僕は自問自答します。「これ、1じゃね?」と。……多分、1なんだけど(爆笑)。