目押しスキルがガバガバゆえにST機にまみれていく

ここしばらく、スロットデビューやスロットの面白さに気づいたという話をさせてもらいました。この時で年齢が多分22歳くらいです。今年僕は41歳になりました。どうすんだよ、あと数回の連載で、41歳までのパチスロ人生を振り返ることができるのだろうか。

今、僕は「1GAME」という団体で、パチンコ・パチスロの面白さを伝えるために活動する、ということをお仕事にさせてもらっています。何がどうあって1GAMEに入ったのかとか、どんなことを考えながら普段の動画を撮っている、みたいな、撮影の裏側みたいなものも書いていきたいのですが、その辺りはもしかしたら入り切らないかもしれない、などと思い始めております。

まさか、学生時代からスロットデビューまで書くことになるとは、夢にも思っていなかった。思っていなかったし、自分でもよく覚えているな、というところです。

パチンコ・パチスロ人生を振り返ってみると、今となっては「生活の一部」にまでなっているホール通いなので、細かいことは全然覚えていなかったりもするんですけど、この頃は自分にとっても、印象的なことが多かったんでしょうね。誰しも「初めては良く覚えている」といったところでしょうか。

振り返ってみると、前回書いた『キングパルサー』(山佐)のあたりで、僕のパチンカー、そしてスロッターとしての主たる部分はほとんど確立された、という気がしており「今もずっと、その延長にあるのかな」という感じは否めません。いろんな仕組みを教えてくれたのがキングパルサーでしたね。

4号機の頃は甘めの大量獲得、リーチ目機もたくさんあった時代です。でも、リーチ目機は本当に触ってこなかったなあ。この頃は、僕の目押しスキルもガバガバなんですよ

たまに気になって『大花火』(アルゼ)とか打ってみたこともありますが、ご存じの方も多いとは思いますが、目押しがしっかりしていないと、ボーナス中の獲得枚数が激減するっていうね。そういう怖さと、前々回のコラムで書いたように「出玉の波」という部分での物足りなさみたいなものがあって、僕の4号機人生はAT機とストック機にまみれていました。

〇4号機「アステカ」と「大花火」でアルゼ祭を開催|1GAMEてつの妖回胴中記(レトロ)【パチスロ・スロット】 [1GAME TV パチンコパチスロ実践動画さんのYou Tubeより]