進化し続けるShazam
今でこそ、各社から配信されている音楽認識サービスですが、Shazamはその元祖です。サービスがリリースされたのは、スマートフォンが登場する以前の2002年です。当初は、携帯電話からダイヤルして曲を認識させると、SMSで曲の情報が届くという仕組みを採っていました。
そして2008年にiPhone 2向けのShazamアプリが登場。10年後の2018年には、Appleに買収されてAppleファミリーの一員になっています。10年以上の歴史あるアプリですが、後発のサービスに追い抜かれることなく、今も機能をアップデートし続けています。
これがなければ、と思っている愛用者も多いようです。音楽をすぐに知りたい人は、ぜひ活用してみてください。
・ほかのアプリからシャザムする
Android版のShazamでは、「Pop-Up Shazam」という機能を使って、ほかのアプリ(たとえばYouTubeなど)で流れている楽曲を認識可能です。歌詞の表示や、ヘッドフォン使用中でも曲情報を検索できるのが便利です。
・Siriから使う
iOS 8以降では、SiriにShazamの機能が追加されています。iPhoneユーザーなら、Siriを起動して「この曲は何?」と質問してみましょう。曲名を回答しApple Musicへと誘導してくれます。なおShazamの全機能を利用するには、Shazamアプリが必要です。
・スマートウォッチとの相性も抜群
スマートウォッチがあれば、腕をかざすだけでシャザムできます。
Apple WatchやWear OSデバイス向けのShazamアプリが配信されていて、ラジオでも何でも、「この曲は何?」と思ったときに曲情報を探せます。