テクニカルライター・田中拓也の『人生変えちゃうアプリ!』。今回ご紹介する「StickyNote」(スティッキーノート)は、iPhoneのホーム画面に付箋紙のようなメモを貼り付けられるアプリです。ホーム画面を見ればメモが目に入ってきますので、大事なことを忘れることがありません。メモを書くのも設定も超簡単なので、iPhoneユーザーにおすすめのアプリです。

iOS 14のウィジェットを活用する

▲「Stickynote」のアイコン

iOS 14では、ホーム画面の好きなところにウィジェットを置けるようになりました。ウィジェットを使うと、アプリを起動しなくても情報を表示したり、機能を呼び出したりできます。

今回ご紹介する「StickyNote」(スティッキーノート)は、ホーム画面に付箋紙のようなメモを貼り付けられるアプリです。やることリストや大事なことなどを書いておけば、ホーム画面を開くだけで必要な情報が目に入ります。同様のアプリは、AndroidOSではおなじみのものですが、iOSでもようやく同じことができるようになりました。

大事なことをメモに書いても、読み返さなければすぐに忘れてしまいます。「StickyNote」なら、ウィジェットをタップしてメモの内容を簡単に編集できます。複数のメモを貼り付けることができ、ホーム画面を便利に活用できます。

アプリを起動したらメモを作成します。メモ機能はとてもシンプルで、テキストを書くだけです。

▲メモを作成する

箇条書きやリストの作成などの機能を持っていないので、標準のメモアプリで書いたものをコピー&ペーストしても構いません。使い慣れているメモアプリがあるなら、「StickyNote」はウィジェット専用と割り切ってもよいかもしれません。

右上にある「ぁあ」アイコンや、四角が重なっているアイコンをタップして、文字サイズや背景の色を変更できます。背景は単色のものとグラデーションがあります。メモの内容に合わせて背景を変えておくと、ホーム画面でも見やすくなるはずです。

▲文字サイズを変更する
▲背景の色を変えられる

メモを書き終えたら左上のアイコンをタップします。編集画面が閉じてメモの一覧が表示されます。新しいメモを作成したいときは、画面下にある「+」をタップします。