▲JVCケンウッドから発売される新モデルのポータブル電源「BN-RB37」

日本語表記だからシニア世代でも使いやすい!

キャンプや車中泊の必需品となりつつある“ポータブル電源”。災害時の非常用電源としてはもちろん、最近では電源のとれない場所でのリモートワークで使われるなど、活用シーンは多岐に渡ります。アウトドアなどでの持ち運びを考えるなら、小型かつ大容量のモノがいいはず。

4月中旬にJVCケンウッドから発売される新モデルのポータブル電源「BN-RB37」(市場想定価格:45,000円前後)は、同じサイズの同社従来モデルよりも約1.2倍の大容量を実現。スマホやタブレットを充電したり、LEDライトや電気毛布を使ったりと、大人数のキャンプも快適に過ごすことができそうだ。

▲ハンドル折りたたみ時

「BN-RB37」のバッテリー容量は375Wh(104,400mAh)となっており、スマホは約21回のフル充電、ノートPCなら約6時間の連続使用が可能。近頃、アウトドアのアクティビティとしても親しまれているドローンも約9回(35Wの場合)充電することができる。

出力ポートは、ACコンセント(100V)を1口、USBタイプA端子を2口、シガーソケット端子を1口の計4口を搭載。AC出力は定格200W(瞬間最大400W)なので、暑くなるこれからの季節にかかせない扇風機やサーキュレーターを使うことも可能。

そして親切なのが、各種差し込み口の表記に日本語を用いていること。これなら電気製品が苦手なシニア世代でも安心して使うことができる。また液晶パネルは、入出力の電力やバッテリー残量が数値で表示されるので、ポータブル電源を初めて買う初心者にも優しい設計となっている。

▲本体前面の入出力端子

本体への充電は、ACアダプターやシガーアダプターを使うとフル充電まで約12.5時間。ソーラーパネル充電にも対応しており、同社のポータブルソーラーパネル「BH-SP100-C」を使った場合は約6時間で充電が可能。ソーラーパネルと併用すれば、アウトドアで長時間使うこともできる。

アウトドア以外でも、災害や停電など緊急時に、こういったコンパクトかつ大容量のポータブル電源を備えておくのもいいかもしれない。

<商品詳細>
■品名
ポータブル電源
■型名
BH-SP100-C
■カラー
C(サンドベージュ)
■希望小売価格
オープン価格(市場想定価格:45,000円前後)
■発売時期
4月中旬
■充電池容量
104,400mAh/375Wh
■本体サイズ
231mm×168mm×134mm
■本体重量
3.6kg
■ハンドル
折り畳み式
■動作温度
-10℃~40℃
■その他同梱品
ACアダプター、電源コード、車載用シガーアダプター、ポーチ
■メーカー
JVCケンウッド