謎のグループ“カオス会”結成秘話
――クラスのなかで仲が良かった生徒はいますか?
女鹿 きめしゅん(木目田俊)とわったー(渡邉聖明)とは仲良しです。同じ4週目オーディションを受けた仲間なんですけど、3人で“カオス会”というグループを結成していました。
――“カオス会”とは?
女鹿 オーディションウィークを終えたあと、みんなで遊びに行くことになったときに、私が「渋谷、原宿、新大久保、はしごしよう!」って提案したんですよ。そしたら「この子、カオスだ!」って言われたので「カオス? じゃあ、みんなもカオス仲間だね!」ってことで“カオス会”が生まれました。
――“カオス”っていうのは、もともとは女鹿さんのことを指していたんですね。
女鹿 あはは。でも、きめしゅんもわったーもカオスですよ! 好青年っぽく見えるけど、化けの皮を剥がしたらカオスです(笑)。
――主にどんな活動をする会なんですか?
女鹿 食べ放題に行くために、よく3人で集まっていました。あとは散歩をしたり。たとえば、渋谷で集合して、原宿の明治神宮に行って、そこから「どこ行く?」ってなって、大井町まで約20キロ歩いたこともありました。みんな歩くのが好きなので。
――歩きながら何をしているんですか?
女鹿 ひらすらしゃべっています。あとは『青春高校』のライブ映像を見ながら、面白いところがあったら一時停止して「ちょっと今の動きを再現して」とか「そのダンスを真似しながら歩こう」っていう、カオスなことをやっていました(笑)。
――木目田さんと渡邉さんとは気が合ったんですか?
女鹿 共通点が多かったんですよね。たとえば、オーラの診断をしたら『青春高校』の生徒のなかで茶色いオーラなのが、きめしゅんとわったーと私の3人だけなんですよ。茶色のオーラは大器晩成型で、めちゃくちゃ苦労するタイプらしいんですけど(笑)。
あと、ゲッターズ飯田さんの『五星三心占い』も『青春高校』のなかで、3人だけ「銀の羅針盤」っていう同じ運勢なんです。出会ったときから他人って感じがしなくて、家族みたいな存在なんです。本当に「うちら運命じゃない?」って思います。
――男女の友情は成立すると思いますか?
女鹿 成立すると思います。お互いに「絶対に好きにならない」っていう確証があるから。
――異性として意識してない?
女鹿 はい。それを3人とも理解したうえで一緒に遊んでいるので。
――男性陣が、女鹿さんに好意を抱いている可能性がないとは言い切れないのでは?
女鹿 そしたら“カオス会”は解散です(笑)。きめしゅんもわったーも、私の家族ともごはんに行ったりしているんです。『青春高校』の男子に関しては、そういう恋愛関係にはならないっていうのを、私の両親もわかっているので認めてくれているんだと思います。