TikTokは自分のことを知ってもらう大切なツール

――瑞帆ちゃんは北海道出身。高校進学を機に上京されたということですが、ご自身が生まれ育った場所はどんなところですか。

坂本 札幌なので“ほどよく都会”というか、東京ほど栄えてはいないですけど、お店もそこそこあって、少し車を走らせると自然が豊かな場所や有名な温泉があったりして。

――北海道のいいところを教えてください。

坂本 自然のスケール感がすごいです。あと、空気がキレイで食べ物もおいしい。私はお魚が好きなので、やっぱりおススメはお寿司ですね。

――やっぱり東京のものとは違いますか。

坂本 ネタがめちゃ大きいです。それと新鮮で味が濃い。東京でも高いお寿司屋さんに行けば、おいしいものに出会えるのかもしれないんですけど、北海道は安いものでもビックリするぐらいおいしいです。魚が苦手な人にはジンギスカンもおススメです。北海道に帰るたびに食べたくなります。

――東京で暮らし始めて1年強ぐらいかと思いますが、どんな印象ですか。

坂本 上京してすぐコロナ禍になってしまったので、東京らしい場所に全然行けてないんです(泣)。早くお買い物をしたり、テーマパークに行ったり、女子高生らしいことができるようになったらいいなと思っています。

――なるほど。瑞帆ちゃんはTikTok、Instagram、Twitterと3つのSNSを更新していますが、それぞれどういう風に使い分けていますか。

坂本 Twitterは情報中心ですね。TikTokはお仕事に近いというか、自分自身を見せるツールの1つだと思っているので、なるべく毎日、定期的に更新できるように、時間のある時は溜め撮りしたりして、工夫しながらやっています。

▲「TikTokは自分自身を見せるツールの1つだと思っている」と話してくれた

Instagramは、私にとってはよりプライベートに近いものですね。今日着ていた洋服やコーデをアップしたり「今こういうことしてるよ」ってストーリーに上げたりするので、より細かい情報、とりとめのないことを見てもらうって感じかもしれません。インスタライブなんかも、友達と会って喋ったりする感覚に近いかもしれないです。

静止画だけだと距離感があるというか、“もっとクールな人かと思ってた”って言われることが多くて。実際は人見知りもあまりしないし、元気なんです。こんなんですけど、中身は小学生の頃からあまり変わってないので(笑)。

でも写真で“カッコいい”って言ってもらえるのもうれしいし、自分の武器だとも思うので、動画と静止画、そのギャップを売りにして頑張っていけたらと思っています。


プロフィール
坂本 瑞帆(さかもと みずほ)
2005年1月25日生まれ。北海道出身。身長159cm。血液型=AB型。スターレイプロダクション3大都市オーディションの北海道グランプリを受賞。その後、上京して本格的に芸能活動を開始。SNSで同世代からの支持が高く、TikTokフォロワーは現在35万人。ファッション誌「Ranzuki」専属モデルを務め、2号連続で表紙を飾るなど、モデルを中心に活動中。7月27日(火)に東京・新木場STUDIO COASTにて行われる『TGC teen 2021 Summer』に出演する。TikTok(@mizuho_0125)、Instagram (@s.mizuho_0125)、Twitter (@miiijyuho)