同じ話をしないように全て番組を記録していたことも

ネガティブな書き込みに落ち込んでいたブラスはもういない。傷ついてもいちいち立ち止まったりしない。「あれ、言わんかった方がよかったかな」と、その時々でマネージャーさんに相談することはあっても、晩酌のお供に出演した番組を見て「思ってたより笑い、とれてたな」と受け止められるようになった。今や活躍の場は広がる一方だ。

「『ゴジム』に出始めたころは、Excelのファイルに何を喋ったか、全部書いてたんです。いろんな場面でエピソードを話すことがあるから、同じ番組で2回、同じ話をしたらよくないかなと思って。また言ってると思われて、そこにちょっと脚色が加わったりして、整合性が合わへんってなったら嫌じゃないですか。

その話を(当時の『ゴジム』の司会)ふかわりょうさんにしたら『絶対にパンクするから、やめな。同じ話を2~3回しても、ニュアンスが変わって視聴者は楽しんでくれる。それに意外とみんな同じ話を何回もしてるから、気にしないほうがいいよ』って言ってくれたんです。

その言葉を受けてファイルを消したら、なんか楽になりました。ちなみにその話をふかわさんにしたら『いつかインタビューされたとき、そのエピソードを話してくれ』と言われたので、今その話をしていますけど(笑)」

▲現在の活躍の後押しをした恩人はふかわりょうさん