開演前の物販売り場にEXITが現れるサプライズ!

バスで名取駅に戻り、そこから一つ先の『杜せきのした』へ。地元のジッターさん(EXITのファンの総称)が作ってくれた地図を片手に、今日の会場である『名取市文化会館』に向かう。到着すると、会場入り口にFCメンバーだけができるスロットのQRコードが掲示してあったのでやってみた。

私の2つ前にいた人に、毎回2名にしか当たらないサイン入りTシャツが当たっていて俄然テンションが上がった。すごい! おめでとう! 私はステッカーが当たったけど、このあとに訪れた超ど級のサプライズによって撮影に夢中になり、引き換えるのを忘れてしまったのだった(笑)。

▲ファンクラブ限定のスロットゲーム。ステッカーが当たったが交換するのを忘れた…
▲名取市とのコラボグッズ「マスキングテープ」
▲りんたろー。も「センスがいい」と絶賛していた『ミニトート』

それというのも開演1時間半前――会場で販売される、名取市とのコラボグッズを撮影しようとしていたときだった。売り場に向かうと、周囲が突然ざわめき始めた。兼近とりんたろー。が物販コーナーにやってきたのだ! 

▲開演前の物販売り場に突如現われた2人
▲りんたろー。はツアーグッズ売り場で接客

兼近は、名取市とのコラボ商品であるEXITのロゴ入りミニトートとマスキングテープのブース横に立ち、購入者に「ありがとう」と笑顔でお礼。りんたろー。はツアーグッズ売り場に入って自ら接客。購入者に「ありがとね~!」と、FCグッズのカスタネットライトを鳴らしながら見送っていた。各地域でこうしたうれしいサプライズがあるのも、このツアーならではのことだ。

▲兼近はコラボグッズ売り場で購入者に挨拶

それにしても、大好きな人たちがすぐ近くにいるのに、ファンたちは列を乱すことも、みだりに近づくこともなく、にこやかに手を振ったり短い会話を交わしたりするのみで、とてもマナーがいい。こうしたファンが多いから本人たちも安心して出てきてくれるんだな、と感じる。

写真を撮る立場としては、ファンに囲まれて揉みくちゃになってるほうが絵的においしいと思ってしまうのだけど、こんなに落ち着いてピースフルな光景も素晴らしい。2人がここに出てきた意味、気持ちを真摯に受け止めるファンの姿が印象に残った。

≫≫≫ 明日公開の後編へ続く

 ※今回の取材は感染対策を徹底したうえで行いました。

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