いろんな人の原動力や頑張る源のような存在に
――“とき宣”に加入直後、緊急事態宣言が発令されてしまったりとなかなか思うようにいかない部分もあったと思います。
菅田 そうですね。当初の予定にあったものが延期になってしまったり、4月に加入したけど、初めてのライブは7月になってしまったりと、いろいろ悔しい思いはありました。でも、それはそれで自分を鍛えられる時間になったので、いい運命だったのかなと思います。
――7月に行われた加入して初めてのライブはいかがでしたか?
菅田 今でも覚えています! レッスンを1人でずっとやってきて、やっとみんなと同じステージに立ってライブができた喜びもあったし、やっぱり宣伝部員さんに初めてのライブを直接お見せできなかったという悔しさと、会えない寂しさがいろいろ混ざって、心がブワーって燃えました。無観客の無料生配信という形だったんですけど、初めてクラウドファンディングをさせていただいたんです。宣伝部員さんがいたからこそ開催することができたライブだったので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
――その3か月後の10月に念願の有観客ライブも行われましたが、無観客の景色とはまた全然違ったでしょう?
菅田 もう全然違います! そのときは舞台袖からステージに上がるんじゃなくて、後ろからカーテンが開いて入っていったんですけど、ペンライトがブワーって見えたんです。宣伝部員さんの温かさと、一緒にペンライトを振ってくれるということのありがたさを改めて感じて、もっともっと気持ちが高まりました。
――ファンの方の存在の大きさを感じますね。愛貴ちゃんは、もともとアイドルになりたいという気持ちはあったんですか?
菅田 小学校2年生のときに『プリティーリズム』というアニメがあったんですけど、それがきっかけでアイドルに興味を持ちました。そのスケートをしながら歌って踊るっていうアイドルに憧れていて。その子たちの曲を踊ったり、ポンポンを買って踊ってみたり、自分で曲や衣装を考えたりもしていました。たぶんそのノートもまだ家にあると思います(笑)。それが今こうして叶っていることが夢みたいですね。
――すごい。じゃあ本当にアイドルになりたかったんですね。今後、アイドルとしてはどんな風に活動していきたいですか?
菅田 私が芸能界に入りたいと思ったきっかけがテレビだったんですけど、キラキラしていて素敵だなと思ったのがいちばん刺激を受けたんです。だから、私もアイドルとしてもたくさん頑張って皆さんに知っていただけるようになって、“私もあの子みたいなアイドルになりたい!”とか“私も夢に向かって頑張ろう!”という希望を与えられるような、いろんな人の原動力や頑張る源のような存在になっていけたらいいなと思います!
〇~スマイル100%~菅田愛貴ちゃんねる[YouTube]