※この記事は緊急事態宣言前に取材・撮影したものです。

酒屋の棚にはロマンがいっぱい

今日は大人の夢を叶えます。

小さい頃、実家が駄菓子屋だったらなぁ、と考えたことがありました。そうすれば、いつだって好きなときに好きなお菓子を食べられる。

もちろん実際には、そんなことはないのでしょうが、自分の好きなものに囲まれて生活することに憧れるのは、誰しも経験することかもしれません。

というわけで、今回はそんな夢を叶えてみようと思います。

▲お酒さん、こんにちは

ここは都内にある某酒屋さん。ここの店主は昔からの知り合いでね、私のかねてからの夢をぼそっと話したら「うちの店を使ってもいいよ」と言うんです。

持つべきものは友ということで、定休日なのに店を開けてくれたことに感謝を伝えつつ、いそいそと店へ向かいます。

さっそく酒を選びましょう。

酒屋の棚ってロマンがありますよね。しかも今日ばかりは目の前にある酒のどれだって手に取って、そのまま飲んでいいんだから。

もちろん、最後にお会計はしますよ。ちなみに店内には私以外だれもいませんから、店主の許可を得て、店内で飲食させてもらいました。

▲こんな素敵なつまみを持参しました

こちらは酒屋であって居酒屋ではありません。ということで、つまみを近所のスーパーで買って持参しました。

食べたいものがたくさんあってね。目の前にある商品を欲望のおもむくまま、じゃんじゃんカゴに入れていたら、あっという間に最後の晩餐みたいになってしまいました。

それにしたって、サイコーのラインナップじゃないですか。

▲なんとも涼しげなパッケージ

記念すべき一杯目にいただくのがこちら。

普段なら手に取らないようなビールも、こういう機会だからこそ飲みたくなる。こちらのビール(いや発泡酒か)は、さっぱりとした飲み口でとてもおいしかった。

少しフルーティーさもあって、カツオの刺身とよく合いました。

▲刺身もいいけどポテトとも相性よかった