2021年は『TOKYO IDOL FESTIVAL』や『@JAM EXPO』など大規模アイドルフェスをはじめ、『超NATSUZOME2021』のメインステージ争奪戦では優勝するなど、精力的な活動を続けてきたなんキニ! 『Growing!!』のリリースをもってメンバーの馳川侑奈が卒業を発表しており、同作は7人の集大成とも言える作品になっている。

なんキニ!の魅力は長い間体制が変わらないこと

――なんキニ!は「NewsCrunch」に初登場となります。まずは皆さんの自己紹介からお願いできますか?

仁科茉彩(以下、仁科) エメラルドグリーン担当、まあやこと仁科茉彩です。好きなアイドルは元モーニング娘。の佐藤優樹さんです。

小野寺綾音(以下、小野寺) 白担当、ねんねこと小野寺綾音です。好きなアイドルは=LOVEさんです。

坂下雅(以下、坂下) ピンク色担当の、みやびこと坂下雅です。好きなアイドルはNMB48の山本望叶さんです。

唐澤ひかり(以下、唐澤) 紫色担当のひかりこと唐澤ひかりです。好きなアイドルは乃木坂46の山下美月さんです。

――皆さんがアイドルになろうと思ったきっかけを教えてください。

仁科 アイドルをやっていた幼馴染が、モーニング娘。さんのリリイベに行こうと誘ってくれて、初めて見たときに「アイドルってこんなにかわいいんだ!」と思って、YouTubeなどでも見るようになりました。そこから高3のときにTwitterでなんキニ!を知って、元メンバーの白鳥優菜ちゃんを好きになりました。なんキニ!のオーディションを受けたいと思ったのもその頃からですね。

小野寺 私は小学生の頃にAKB48さんが好きになって、中学生になるとライブや握手会に行くほど本当にアイドルが好きで。ずっと応援していくうちに自分もアイドルになりたいと思うようになりました。最初は、なんキニ!というグループがあるのも知らなかったのですが、オーディションをやるというのを耳にして、ちょっと送ってみようという軽い気持ちで応募しました。

坂下 幼稚園の頃からアイドルになりたくて、幼稚園の卒業のビデオで将来の夢を聞かれたときも「アイドルやります!」って答えていたんですよ。モデルとかもやりたかったので、最初は雑誌の撮影会とか写真のモデルからスタートしました。そこからテレビでAKB48さんの『RIVER』を初めて見たときに「こんなアイドルがいるんだ!」と衝撃を受けて、アイドルになりたいという思いが強くなりました。

唐澤 小さい頃から「きらりん☆レボリューション」とかを見ていたので、歌って踊るのは好きだったんですけど、アイドルには興味はなかったんです。途中から坂道グループを好きになっていって、親からオーディションあるから受けてみたらって言われて受けてみたんですけど、落ちてしまって……。そこからは落ちたのが悔しくて、いろんなオーディションを受けていましたね。高1か高2くらいに、なんキニ!のオーディションを知って、アイドルになることができました。

――改めてなんキニ!の特徴を教えていただけますか?

小野寺 「アイドルを知らない人にも、なんか“気になって”もらう」というのがコンセプトのグループです。

仁科 新体制になってから2年以上経ったんですけど、長い間体制が変わらないっていうのも魅力ですね。

▲アイドルを志した理由について語ってくれた4人