メンバーとファンの団結力が深まった2021年

――昨年は『TOKYO IDOL FESTIVAL』や『@JAM』といった数々のフェスに出演するなど精力的に活動してきましたが、この1年を振り返ってみていかがですか?

仁科 全員一致であれだよね?

小野寺&唐澤&坂下 (顔を合わせてうなずく)

坂下 去年の夏に『超NATSUZOME2021』に参加したときに、メインステージ争奪戦というイベントに参加したんですけど、そこで皆で一致団結してファンの方に声掛けとかしたり、配信を頑張ったりして優勝することができました。それでなんキニ!としていろんな方に知ってもらえるきっかけになったんじゃないかなと思いますね。

小野寺 そうだね。『超NATSUZOME2021』を通してメンバーとファンの人たちとの団結力が深まった1年だったと思います。

――「超NATSUZOME2021」以外に、昨年の活動で印象に残った出来事はありますか?

小野寺 3月の無銭ライブ(『なんキニ!ワンマンライブ2021 Zepp無銭ってなんかキニなる!?』)のときに、急遽ZEPP HALLがある地域にビラ配りをしに行ったんですけど、それが印象に残っていますね。私は福岡に行ったんですけど、最初は道で声掛けするのはなかなかできませんでした。でも普段から応援してくれている人や、その友達とかがいっぱい来てくれて。あとはビラ配りで初めて会った人がライブに来てくれたりとかもして、直接集客につながったっていうよりは、それを通して知ってくださるきっかけになったじゃないかなと思います。

▲数々のアイドルフェスに出演し、団結力が深まった

――他の皆さんもビラ配りをしてみていかがでしたか?

仁科 私は北海道に行きました。なんキニ!としては北海道に一度しか行ったことがなかったので、行く前は北海道にファンの人はいてくれるのかなって心配でした。でも意外とTwitterで知ってくださった人が来てくれたり、わざわざ東京からも来てくれたりとかして、すごい楽しかったです。

坂下 私は愛知出身で、ちょうど出身の愛知県に行けました。大須商店街の近くでビラを配ったのですが、最初はビラ配りとか初めてやるし不安が大きかったです。でも、ビラの裏とかに自分の手書きのサインや、TwitterのIDとかを書いて工夫して配ったらフォロワーさんが50人くらい増えて……! 終わったあとには達成感がありました。

唐澤 メンバーの髙橋瑞希と大阪に行ったんですけど、私はビラ配りとか平気なタイプで、知らない人に声を掛けるのも平気なんですよ。でも、途中で無視されることも多くて泣きそうになったんですけど、一緒に来てくれたファンの人が「一緒に頑張ろう」と言って、一緒に声掛けてくれたりして頑張れました。ビラ配りでワンマンに来てくれる人もいたので、貴重な機会だったなと思いました。

――何かご当地のおいしいものは食べましたか?

小野寺 明太子も食べたし、モツも食べたし福岡のおいしいものを堪能できました。皆でグルメ旅にしようって言ってたよね(笑)。

仁科 私は社長さんと一緒に行ったので、奢ってもらえると思って高級なお寿司をたくさん食べました(笑)。

坂下 地元だったので味仙を食べて帰りました!

唐澤 私は時間がなかったので、駅に売られている肉だけ食べて帰りました(笑)。