NewsCrunch編集部2022年の4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業。それを記念して4月2日(土)と3日(日)の２日間にわたり、なんばグランド花月で吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』が開催されている。千穐楽の弐回目に出演した博多華丸・大吉、千鳥、ギャロップが取材に答えてくれた。
「数日後に出てよかったなと感じると思います」(大吉)
この舞台に立った感想を聞かれると、ギャロップの林は「緊張であまり覚えてないんですけど、バレない程度に“おかしな間”になってしまった」とコメント。すると、相方の毛利は「普段はあんまないですけど、この日は相方に頼むわ～と言われて驚いた」と、急遽出番が決まってのビッグチャンスで緊張していたと、胸の内を吐露した。
千鳥の大悟は「今もまだ考えています。伝説になれたのかと……。10年前の『伝説の一日』がまず伝説だった思います。今日ようやく吉本に入れた、10年後またこの劇場で漫才ができたら」と真面目なトーンでボケると、ノブは「(大悟が)『伝説の一日』を意識し過ぎて、１週間前に新ネタやろうと言い出したので、頼むからヤメてくれと止めました」と裏話を披露した。
弐回目公演の口上も務めた華丸は「今日はすごく感慨深かったです。福岡、北海道(タカアンドトシ)、岡山で一緒に出れて」と地方出身ならではの感想を述べ、大吉は「たぶん、大悟くんと同じで、数日後に喜びというか出てよかったなと感じると思います」と答えると、大悟に共感した大吉に対して「何を感じてるんですか！」と、ノブがすかさずツッコミを入れて、笑いを誘った。
110年間“笑い”を発信し続けてきた吉本興業が、伝統と最新の「笑い」を同時に見せてくれた、まさに「伝説の一日」だ。このイベントの模様は、FANYオンラインで4月11日(販売は4月10日)まで見逃し配信もしているので、自宅からでも「伝説」を楽しむことができる。気になる人は『伝説の一日』ホームページを確認してみよう！
