12年振りに復活した日本最大級のお笑いフェス『LIVE STAND 22-23』。8月19日(金)から幕張メッセを会場にして21日(日)まで3日間にわたっての開催している。2日目のOTSU NA STAGEに登場した、もう中学生、FUJIWARA、とにかく明るい安村の3組が取材に答えくれた。

FUJIWARA・原西「吉本ならではの文化祭みたい」

今回は、もう中学生が考案した奇抜なゲームに、何も聞かされていないゲストたちが体当たりで挑む「第1回もう中学生大会」(注:何回やっても“第1回”というタイトル)の「幕張メッセ大会」ということで、出演者も博多華丸・大吉やNON STYLEといった、いつもとは違った豪華なメンツも参加して賑わいにいっそう華を添えた。

 

LIVE STANDの感想を聞かれたFUJIWARAの原西孝幸は「吉本ならではのイベントですね。文化祭みたい」とコメント。それを受けて相方の藤本敏史も「最初はマネージャーからチケットが売れてないって聞いていたけど、フタを開けてみればパンパンのお客さん。僕らもテンションが上がります」と喜んだ。一方、もう中学生は「(お客さんが)パエリアみたいな色合いでした」と彼らしい言葉で群衆を表現。

記者から、この日の「第1回もう中学生大会」の内容について聞かれると、もう中は「キャベツだけのスープ」、あるいは「熱い酸っぱいスープ」のように、これまた独特すぎる表現で喩え、FUJIWARAの二人を困らせていた。

藤本は「まさしく“もう中ワールド”を体験できました。本当は彼、笑いのセオリーをわかってて、誰に何をやらせたらおもしろくなるかとか、ちゃんとわかってるんです」と先輩らしく優しくフォロー。とにかく明るい安村も「実は段取りとか真面目にやるタイプ」と、もう中の意外な一面をバラしていた。

当の本人は「棒ラーメンみたいな芸人にならねばと思っているんです。茹でる前はこんな細いのに、茹でてみたら“こんなに多いの?”って思うような」と、全然伝わらない説明を一生懸命して3人に総ツッコミを受けていたが、そんな様子にも彼の「愛されキャラ」と人柄の良さがあらわれていたと思う。

なお、もう中学生は初日のネタステージにも登場しネタを披露。人懐こい笑顔で紡ぎ出すシュールな世界を、満面の笑顔で見守りつつ和む観客の姿も印象的だった。

 

『LIVE STAND 22-23 TOKYO』は、千葉の幕張メッセ国際展示場9~11ホールに「Laughにいこうぜ!」をキャッチコピーに、総勢1000人を超える吉本芸人が大集結。8月19日(金)・20日(土)・21日(日)の3日間、大小さまざまなステージはもちろん、バラエティーに富んだ飲食ブース、大人から子どもまで楽しめるワークショップなど、会場のどこにいても笑顔になれるイベント。明日のチケットも好評発売中!

また、『LIVE STAND 22-23 TOKYO』の豪華ネタステージや、このイベントでしか見られない特別企画ステージなどの一部が、オンラインでも楽しむことができる。チケットの詳細は『LIVE STAND 22-23 TOKYO』オフィシャルサイトでチェック!

『LIVE STAND 22-23』は、9月17日(土)・18日(日)には大阪で、2023年1月14日(土)・15日(日)には福岡でも開催される。 

『LIVE STAND 22-23』
【東京公演】 
会場:千葉・幕張メッセ 国際展示場9~11ホール
2022年8月19日(金) 10:00開場 12:00開演 20:00終演
2022年8月20日(土) 10:00開場 12:00開演 20:00終演
2022年8月21日(日) 10:00開場 12:00開演 20:00終演
【大阪公演】
会場:大阪城ホール / COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、TTホール、SSホール
2022年9月17日(土)
2022年9月18日(日)
【福岡公演】
会場:マリンメッセ福岡A館
2023年1月14日(土)
2023年1月15日(日)