セ王者ヤクルトは新人王候補が先発ローテーションへ!
セ・リーグ3連覇を狙うヤクルトは、2022年ドラフト1位のルーキー・吉村貢司郎が先発ローテーション入りに向けて順調な仕上がりを見せている。
オープン戦では17イニングを投げて、防御率は脅威の0.53を記録。さらに奪三振率は11.65を記録しており、早くも新人王最有力候補として期待される。
昨シーズンのヤクルトは、奥川恭伸が初登板の試合で離脱。この奥川の離脱により、ヤクルトは先発投手の運用に苦しんだ。
リリーフ投手をうまく運用して2連覇を飾ったが、今シーズンは先発陣が充実するとなると、リリーフの勤続疲労などもカバーできるだろう。
パ・リーグ新人王は三つ巴の争い?
パ・リーグの新人王争いは、素晴らしいピッチングで昨年オリックスを日本一に導き、WBCにも選ばれた宇田川優希が新人王の資格がある。
昨年の日本シリーズでは7戦中4試合に登板。イニングを見ても、5.2回を投げて10奪三振で無失点、1勝2ホールドを記録しており、MVPを取ってもおかしくなかったレベルの活躍を見せた。
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— NHKベースボール (@nhk_baseball) October 29, 2022
日本シリーズ 第6戦#ヤクルト×#オリックス#NHKBS1 放送中!
6回ウラ
二死1塁2塁の場面#バファローズ#宇田川優希
最後はストレート!
空振り三振!
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影のMVPと言ってもいい活躍を見せた宇田川だが、今シーズンは初のフルシーズンを通しての戦いとなる。WBCに向けて急ピッチで調整したことによる反動で、シーズン途中に体力切れを起こさないかがポイントとなっていく。
同じくオリックスの山下舜平大も注目度が高い。オープン戦では最速158km/hを記録。さらに、平均球速は150km/h以上を記録した。奪三振率は驚異の13.50。空振り率を見ても、期待できる数値を残している。
山下は開幕投手も第一候補で名前があげられている。山本由伸や宮城大弥がWBCの影響で出遅れることを想定すると、山下への期待は大きいだろう。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 24, 2023
高め156キロで捻じ伏せた!
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山下舜平大vs佐藤輝明
令和の名勝負となっていくのか──
⚾#プロ野球(2023/3/24)
🆚オリックス×阪神
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日本ハムのドラフト2位のルーキー・金村尚真にも注目だ。
オープン戦では、15イニングを投げて防御率1.20を記録。平均球速は150km/h近い数字を記録している。
先発ローテーションの候補であり、先発となれば山下と同様にリリーフの宇田川よりも新人王争いで有利になる可能性は高い。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 24, 2023
空振りを奪えるストレート
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ドラフト2位ルーキー金村尚真
開幕ローテーション入りへ不安なし
回数:6
失点:1
三振:7
四球:1
死球:0
安打:1
球数:68
⚾プロ野球 (2023/3/24)
🆚日本ハム×ヤクルト
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復活を期すベテランあり、どれだけの成績を残すか楽しみな若手あり、今シーズンも見どころ満載となりそうなプロ野球界。
WBCで盛り上がっている熱気そのままに、グラウンドで躍動する選手たちに期待したい。