普段のライブと単独ライブはまったくの別物

News Crunch編集部は、初単独ライブの初日を終えた直後のニッキューナナにインタビューすることができた。

――初日を終えての率直な感想をお聞かせください。

こっちゃん選手(以下、こっちゃん)　いやぁ、自分でもびっくりしたんですけど、若干緊張していましたね(笑)。2本目のネタのときに表情筋が動かなくなっちゃって。笑っているのに全然笑えていない、みたいな。

峯シンジ(以下、峯)　そんなことなかったよ。

こっちゃん　なってなかった？　大丈夫だった？

峯　表情はおもしろかったけどね。

こっちゃん　そっちに転じたんならいいけど(笑)。

――峯さんはいかがでしたか？

峯　いや、序盤は良かったと思うんですよね……。

――どういうことですか？(笑)

こっちゃん　何か起きた？

峯　途中からなんか狂っちゃったんだよなぁ……。そうですね……“序盤は良かった”と。

――(笑)。

峯　正直、漫才くらいまでは僕の中でもすごい楽しくて良かったですね。

こっちゃん　そうですね。めちゃめちゃ楽しかったですね！

――普段のライブと、単独ライブとでは全然違うものですか？

峯＆こっちゃん　全然違いますね！

峯　もう、何本も(舞台を)踏む準備をしとかないと……。

こっちゃん　そうだね。じゃないと無理だったね。ずっとウチらしか出ないっていうのは、なかなかできない経験だから。

峯　毎回ライブ出たときに、1本ネタやって楽屋戻ってきたら、声が枯れているんですよ。

――1本でですか！？

峯　だから「ヤバイな～」とは思っていました(笑)。

こっちゃん　喉を鍛えるためにカラオケに行って、声出す練習しときなって言ったけど、ちゃんと行ったの？

峯　1回も行ってない……。

こっちゃん　ダメじゃん。

峯　逆に、喉を使わないように、守って、守ってとしていたら、むしろ弱くなっちゃった。

こっちゃん　過保護だなぁ。

――お客さんの反応はいかがでしたか？

こっちゃん　お客さんは温かったと思いますね。相当温かく迎えてくださって。

峯　みんなの目がキラキラしていたもんね。満席っていうのが気持ちいいですね。

こっちゃん　そうだね。でも「満席だからもっと(ウケたい)！」って思っちゃったよね。

――欲が出ましたか？

こっちゃん　そうですね。それでちょっと狂っちゃったところもあるかもしれないです(笑)。反省点は初日にしていろいろ出ましたね。