第3問

それでは最後の問題です。

「型破りな和菓子職人」「ロックな和菓子職人」、あなたはどちらのコピーがより売れる(読まれる)と思いますか?

答えは……

 

 

「ロックな和菓子職人」です!

肩書やハンドルネームを考えるとき、「ロックな〇〇」は、効果的な表現の1つ。

「ロック」は、反骨精神をイメージさせる言葉です。周りに流されることなく、権力に屈することなく、媚びることなく信念を貫こうとする強い心、情熱を感じさせます。そのため「ロックな〇〇」で表現すると、より尖った存在として自身をアピールできます。

この2つを見比べてください。より尖った印象を持つのは、どちらでしょうか?

  1. マジでうまい野菜しか売らない八百屋
  2. マジでうまい野菜しか売らないロックな八百屋

「ロックな〇〇」は、常識にとらわれず、ぶっ飛んだことをやってくれそうな雰囲気がするため、ワクワク感も刺激されます。

特に、お堅いイメージを持たれている仕事では、ロックを使うと効果的。ギャップが強く働き、注目度がアップします。(ロックな税理士など)

似ている言い換え表現

破天荒な和菓子職人 / 孤高の和菓子職人 / 異色の和菓子職人 / ぶっ飛んだ和菓子職人 / 和菓子業界のアウトロー / 和菓子業界の反逆者 / 和菓子業界の異端児 / 和菓子業界の暴れん坊 / 和菓子の常識をぶっ壊す男

以上、ぜひ皆さんのお仕事などに活かしてみてください!

▲お堅いイメージの仕事では「ロック」を使うと効果的 イラスト:studiostoks / PIXTA