事務所の先輩・橋本梨奈から学ぶグラビア道
三田の所属する株式会社リップは、数多くの人気グラビアアイドルを輩出している。たくさんの先輩たちがいるなかで、参考にしている、目指している人物はいるのだろうか。
「事務所の先輩方は本当に皆さん可愛くて綺麗な人ばかりで、すごくリスペクトしています。先輩たちのグラビアは拝見していますが、特によく見させていただいているのは、橋本梨菜さん。グラビアでは“これぞ橋本梨菜!”っていう表情があったり、ポーズが全部キレイなんですよ。
もちろん、グラビアのほかにも、舞台や競輪など幅広い場所で活躍されている方だなって思っていて。私がこの世界に入って初めて見た舞台に橋本さんも出演していたのですが、1時間半の舞台のセリフを覚えて、なおかつアクションもやったり……。あれだけお忙しい方が合間を縫って舞台の稽古をして、本番でこんな上手に演技できるっていうのが、サブボロ(東海地方の方言で鳥肌のこと)が出たぐらい、本当に感動しました」
先輩の仕事に対する取り組み方から勉強している三田。そんな彼女に自身の性格を分析してもらった。
「何事にも熱しやすく冷めやすいタイプです(苦笑)。ジムもキックボクシングも始めたのに、2~3回だけ行ったきりとかになっています。そんな私が唯一続いていることが、ウォーキング。お仕事の提出物などは、歩きながら考えたりします。後回しにするのがイヤな性格なので、締め切りがあるものに関しては、すぐに取り掛かって終わらせます」
グラビアをはじめ、多くのことに挑戦した1年だったが、自身で一番伸びたと思うところを聞いてみた。
「うーん……語彙力、文章力でしょうか! 話していておわかりかと思いますが、語彙力がちょっと低下しているものですから、そういった力を養おうと思い、ラジオ(『オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜』)に取り組んでいるんですけど、最初の頃よりは、ちょびっとは成長できたんじゃないかなぁと」
マネージャー「話す言葉が単語の羅列から文章になってきている気がします。言い切るということを大切にしてほしいですね」
三田「……と、いうことのようです!」
自分のキャラにぴったりな仕事と巡り合えたら
たとえ言っていることが間違っていても、言い切る力と天真爛漫さで不思議とスッと耳に入ってきてしまう。それが三田悠貴の魅力なのだろう。めまぐるしい1年を過ごしてきた彼女の最近の息抜きを聞いてみた。
「夜のドライブですね。田舎から出てきたからかもしれませんが、やることがないと、当てもなく友達とドライブに行くんです。湾岸を好きな音楽を流しながら走って、その車内でおしゃべりをしていると楽しくて楽しくて!
地元では、MT(ミッション)の軽トラに乗っていたんです。おじいちゃんのお下がりで“高圧ガス”と記載されて、ヤギが2匹くらいは乗せられるようなタイプの車なんですけど。東京に来るまでは、“MT車は軽トラしかない”と思ってたんですけど、スポーツカーもMTがあることに気がつきました!
なので、最終目標はMTのスポーツカーを都内で乗ることが夢ですね。ただ、その前にMTの軽トラで都内を走りたいなって。都内って軽トラが少ないじゃないですか? 私が乗っていたら目立つかなって(笑)」
またもや予想外の回答が飛び出した。まだまだ会話を続けたい気持ちになったが、そろそろ取材時間も終わりに近づいてきたので、最後に挑戦したいことを聞いてみる。
「まずはグラビアを頑張りたいです。さっきもお話させていただきましたが、写真集を出せたらすごくうれしいです。もっと知ってもらえるように、雑誌などで表紙にたくさん登場できたらなぁ……。コンビニに置いてある雑誌のすべてが三田悠貴が表紙!っていうくらいの活躍を見せたいです!
あと、地元が大大大好きなので、東海地方でお仕事できたらいいなって。お風呂や銭湯が好きだからそういうお仕事とか、食べ物も好きだからグルメ系のお仕事とかも。このキャラクターを放出できるお仕事と巡り合えたらいいなって思っています。
岐阜県揖斐郡の観光大使を現在、芸人の小島よしおさんが務めていらっしゃるんです。いつの日か自分も任命いただけるよう、これからも頑張っていきます!」
スリーサイズ :T156cm B:96(G) W:59 H:88
血液型 :A型
出身地:岐阜県
趣味:ウォーキング、料理、運転
特技:バドミントン
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