Jリーガーたちも候補に入る実力者揃い

て、僕が思うベストの3人は上記なんですが、かなり難しい発注だと思うので、その他の希望選手も発表します。上記の選手たちと近い選考理由で選んでいます。

こちらも招集できるのではないかと噂されている、左利きのCBでサイドバックもこなせる町田浩樹選手。特にU-23の左サイドバックのファーストチョイスの大畑選手は、攻撃に強みがあるタイプなので、左サイドバックをできる守備型の選手というのはかなり大きい要素です。

そして、中盤ではフル代表での経験が豊富な田中碧選手。そしてインサイドハーフ、ウイング、さらに求められれば左サイドバックもできる旗手怜央選手がいると助かると思います。3つのポジションができるのは非常に大きいですね。

どの選手たちも前回の東京五輪で悔しい思いをしたでしょうから、後輩たちをメダルに導いてほしい。

▲東京五輪で悔し涙を流した選手たちにパリ五輪で雪辱を果たしてほしい イメージ: MakiEni / PIXTA

また、サイドの槍となれる選手として、ぜひ推したいのがヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手。両ウイングとCFができ、Jリーグでプレーしている選手のなかでは、トップクラスに経験豊富で相手が嫌がることも熟知しています。なにより、そのスプリント力は海外組にも引けを取りません。

この世代のワントップには細谷真大選手がいますが、前で体を張って収められる選手が細谷選手と武藤選手の2人いるというのは体力的な面でもかなり大きいです。少しずつ温存できますし、前が収まれば試合展開をスローテンポにできますから、チーム全体の消耗も大きく防げます。

国内組では武藤嘉紀選手だけを挙げましたが、リオ五輪のときは、興梠慎三選手、藤春廣輝選手、塩谷司選手と国内組3選手を招集しました。そうやって考えると、国内組からオーバーエイジ枠を招集する可能性もあります。

となると呼びたいのが、コンサドーレで3バックのストッパーをこなしてきてセンターバックもこなせるうえに、セレッソ大阪のアンカーとして今季出色の田中駿汰選手。

同じセレッソでは、左サイドバックとして躍動していてムードメーカーとしての活躍も約束されている登里享平選手も見てみたいです。長年Jリーグで活躍されていますが、代表キャップはないので、個人的にサムライブルーのユニフォームを纏う姿を見たいと思う1人です。

中盤でU-23を助けられると思うのは、守備で貢献してくれる鹿島アントラーズの佐野海舟選手。セカンドボールの回収力も段違いなので、ウズベキスタン戦のような展開になったときにチームを救ってくれると思います。もしかしたら、佐野航大選手との兄弟共演もあるかも。

またタイプが違いますが、このチームに合いそうなのは川崎フロンターレの脇坂泰斗選手。藤田譲瑠チマ選手との波長も合いそうで、決定的な仕事をしてくれる選手です。王様になれる選手ですが、王様の補佐的な仕事もできる選手。総じて僕はフロンターレ仕込みの選手が好きみたいですね。

というわけで、個人的な希望を書いてみました! できる限りベストな選択をして、そしてメダルを勝ち取ってほしい!! バモ日本!!

次回の『カカロニ・すがやの“熱”Football Watch!』は、5月13日(月)更新予定です。お楽しみに!!


プロフィール
 
カカロニ・すがや
1991年3月5日生まれ。O型。東京都出身。2016年、現在の相方である栗谷とカカロニを結成。グレープカンパニー所属のお笑いコンビとして活動中。趣味はサッカー(サッカー歴15年・ブラジル・ロシア・カタールW杯を現地観戦)、深夜ラジオ(元ハガキ職人)。特技はサッカーとくりぃむしちゅー上田さんの例えツッコミを暗記すること。Twitter:@sugayazinho instagram:sugayazinho