HELLO!風の時代に舞い降りました。風の時代の風雲児。風野又二朗です!
日本人が海外で活躍しているニュースが嬉しい!
これは、今に始まった事ではありませんが本当に嬉しいですね。あらゆるジャンルで、世界に羽ばたいている人のニュースは心が躍ります。
ここ数年で言えば、ボクシングでは井上尚弥さんですよね。
これまでも、日本人のボクシングの世界チャンピオンは何人もいましたが。もちろん、そのたびに脚光を浴びてきたわけですが。井上尚弥さんはやっている事のレベルが違うというか。
風野は全くボクシングに詳しくないんですけど、アジア人初、史上2人目の2階級4団体統一王者ということで。
これは、あまり詳しくない風野でも凄さが分かるぞ!という感じで。さらに。階級を飛び越えて、全ボクサーのランキングを決める、PFPでも1位に選ばれると聞くと、本当に、本当に凄いんだなって事が分かるんですが。
なにより、風野世代からすると一番衝撃のエピソードが。井上尚弥さんの試合の映像を見ながら、あの伝説の世界チャンピオン、マイク・タイソンが
「モンスター」
って言ったんですよ。
マイク・タイソンがですよ?あの!あの伝説の!マイク・タイソンの凄さの説明はいらないかと思いますが。あのヘビー級の怪物が、日本人ボクサーの事を褒めている。これだけで凄さが分かりますよね。
マイク・タイソンといえば、映画『ハングオーバー!』で、俳優として出演していたのを思い出します。
登場人物の1人が、酔っ払ってマイク・タイソンの家からトラを連れて帰ってきちゃうという、ぶったまげシーンがあるんですが。
マイク・タイソンの家ならありえるかあ、という謎の説得力で成立したシーンでした。
さて、話は戻りますが。世界で活躍する日本人といえば、もうね!今回は、オオタニサンは飛ばします!このコラムでもオオタニサンへの思いは、愛は、書き続けてきてしまったのでね。もう、十分伝わっているかと思います。
オオタニサンへの思いは飛ばしますが、オオタニサンには大きなホームラン、飛ばしてもらいたいですね!
風野世代で感じる、世界で活躍した1人は、やはり中田英寿さんではないでしょうか。
日本代表のワールドカップ初出場に貢献し活躍。その後、イタリアに渡って、あの名門ローマで司令塔のポジションで優勝。
あの時も、連日中田英寿さんのニュースで持ちきりだったのを思い出します。
ユーモアもあるんですがクールで、顔や髪型や生き方がカッコよくて、憧れの存在でした。
イタリアでのニックネームが”SHOGUN”で、将軍という言葉はすでに海を渡っていたんだ!と当時びっくりしたのを思い出しました。
そして今、日本を舞台にした時代劇。ドラマ『SHOGUN 将軍』が世界を席巻しています。
真田広之さんが主演で、プロデュースにも入っているということで。どれぐらいのクオリティなんだろうと楽しみにしていたのですが、本当に凄いクオリティです。
これは、壮大なロケーションも重なって、今まで見た事のない世界でした。
凄さは語り出したら止まらないのですが、海外での撮影で、海外のスタッフもたくさんいる中で、よくここまで細部までこだわり抜いた撮影ができているなと本当に驚かされました。
日本の地上波では見せられない表現での切腹のシーンなど、言い伝えられている日本の伝統が細部に渡って表現されていました。
真田広之さんは本当に凄いです。真田さんが挑戦される為に海を渡り、地道に重ねてきた人間関係や仕事ぶりで、ここまでの事ができたんだなと思います。
何度も言いますが、これは本当に凄い事です。
すでに出来上がったハリウッド映画で作られた日本の時代劇ではなく、
向こうで日本の時代劇を、日本の俳優が作るならこうなるという、大きな1歩目を作ってくださいました。ここに辿り着くためには、気の遠くなるような事ばかりだったと思いますが、素晴らしい作品を見させて頂きました。
先日、日本に新婚旅行に来ていたアルゼンチンの夫婦と、barで語り合う機会があったのですが。その2人も『SHOGUN 将軍』がとても有名よ!と言っていました。
日本では、Disney +での配信だけですが。これは必見です。
『忍びの家 House of Ninjas』などもそうですが。ドラマ、映画が世界に打って出る作品は、日本が大切にしてきたトラディショナルな事、伝統的な事なのかもしれません。
日本にしかできないこと。
日本の素晴らしさを改めて、考えていきたいと思います。
それでは、又、風の吹く日に。