推し活の鉄則は「推せるうちに推せ」

〈2〉球場最上階のホーム裏から球場を一望!

ロサンゼルスは屈指の“神”天候都市として知られていますが、そのおかげもあり球場の展望は常にすばらしい。運が良ければ、美しすぎる夕焼けや鮮明すぎる月が見えることも。それを最も見晴らしの良い場所から楽しみましょう。

ドジャー・スタジアムに限らず、アメリカの野球球場はどこも作りが日本の球場より格段に大きく、最上階からの臨場感は比にならない。他の階の席を取ったとしても、一度は足を運ぶべき。筆者は行ったものの、写真を撮り忘れるという致命的なミスを……、皆さんの目で確かめてください。

〈3〉現地の方に話しかけてみよう!

別に英語が得意でなくても大丈夫。「OHTANI」と言えば、ほとんどの人は笑顔になり、「FROM JAPAN」と言えば「WOW」と返してくれます。

ドジャースファンはカルフォルニアの人柄もあってか、非常にフレンドリーな方が多かったので話も楽しい(筆者の出身である東海岸と比較すると、かもしれませんが)。

ロサンゼルスの「大谷熱」を実際のファンから感じとってみてはいかがでしょう!(※海外渡航における基本的な護身はお忘れなく)

さて、気になるのが、チケットのお値段ですが、平日であれば最上階の席は数千円で雰囲気を味わえます!(筆者が探したなかでは3000円台が最安でした)

もう少し予算に余裕があれば、外野席(平均5000~8000円)でホームランボールを狙ったり、2階席(外野寄りは1万円いかない程度)で、より選手のアクションに近づいて見ることもできます。

休日になると、最安でも1万円台に乗ることが多く、2階席でも外野寄りで1万5000円くらい、ホーム寄りになると数万円単位になってしまいます(1階のフィールドレベルだと脅威の10万円台もチラホラ……)。

雰囲気を味わいに行くか、ガッツリ臨場感を楽しみに行くか、予算と相談しつつ、さまざまな選択肢を模索してみてください!

……いかがだったでしょう。残り9年もチャンスはあるとはお伝えしたものの、推し活の鉄則である「推せるうちに推せ」をお忘れなく。ぜひ近いうちに足を運んでみることをオススメします!

▲現地の空気を味わってほしい! 写真:筆者提供

ちなみに、名物の「ドジャー・ドッグ」は、たっぷりケチャップ&マスタード、ピクルス&オニオンをかけると、さらに美味しくなりますよ。