お笑いコンビ、マユリカ(阪本・中谷)のイベント「部屋と捨て猫とさゆり~赤いランプが光ったら警備員出動の合図やからねぇ~」が2月16日(日)に東京・有楽町よみうりホールで開催。同公演に先駆けて、合同取材会が行われた。

▲マユリカ(阪本・中谷)【ニュースクランチインタビュー】 

ラブドールを動かすのが大変だった

同公演は、ラジオ関西による人気ポッドキャスト「マユリカのうなげろりん!!」のイベントで、ラジオ発のイベントは昨年3月の「マユリカの初イベりん!!~神戸から鼻にぶつかりワオッ!くさっ!!~」、今年1月の「ミルキングくんくんくん2024~祐太のお人形彼女と一緒に流行語の発表するからねぇ~~」に続き、3回目。 マユリカの二人によるビキニ写真集の発売や、番組内で阪本が結婚発表を行った事でも話題を集めている。

今回のタイトル「部屋と捨て猫とさゆり~赤いランプが光ったら警備員出動の合図やからねぇ~」について問われると、阪本は「僕が番組内で、記憶に残ったその年のワードを拾い集めて付けているんです。今回は僕が中谷にあげた誕生日プレゼントのラブドールに魂が宿った、というのが大きなトピックやったので、『部屋とYシャツと私』みたいな感じでつけました」と語った。

ライブのビジュアルは実際に中谷の自宅で撮影されたそうだが「さゆりを動かすのが本当に大変だった」(中谷)と明かした。

 

前回のイベントは配信が1万6000枚売れた

マユリカといえば、今では吉本で配信チケットが売れるコンビ、という印象もついてきていて、実際に前回のイベントでは配信チケットが1万6000枚売れたそう。ただ阪本は「配信が多く売れろって思ったことはないんです。恥ずかしい。マユリカ何万枚! とか極力言われたくない、狭いコミュニティでありたいです」と語った。

会場についても中谷が「僕個人としてはいつも通りを心がけたいですね。大勢のお客さんが来ると緊張して、(気持ちが)かかってしまうので、いつも通りの感じを見せる事を心がけたいです」と語ると、すかさず阪本は「僕は全く逆です」と言って報道陣を笑わせた。

「1100人入るんで、お客さんの数に今からビビってます。僕はすぐNGKで換算してしまうんですけど、“えっ、NGKより広いやん”って。ネタライブとかでもないので、1100人があまり笑ってなかったら焦りますよね。せっかく1年に1回なんで、いつもより気合を入れて頑張ります」(阪本)と意気込んだ。