海鮮と居酒屋の名店『涛司』へ!
その後、18時に駅前で編集者の方と合流。今回のお店は、大船駅東口から徒歩1分の好立地にある『涛司』さんへ。私も初めてだったのですが、美味しそうな海鮮料理と日本酒に目を奪われて即予約!(編集者に相談するのを忘れていました。予約するときも家でお酒を飲んでいたもので……(苦笑))

階段を上がり2Fにあるお店に足を踏み入れると、すごく素敵な店内。まずは角ハイボールを注文し、体に流し込みます。ひゃー、暑さで疲れた五臓六腑に染み渡る! お通しは「冷やし出汁トマト」。暑い日の一品目にぴったり!

続けて、料理を注文。まずは「天然真鯛のカルパッチョサラダ」、「長芋の出汁醬油漬け」をいただきます。サラダのお野菜はみずみずしいし、なんといっても真鯛がすっごく美味しい! 弾力があって、噛めば噛むほど旨味が出てきます。長芋は、お出汁と醬油にしっかり漬かっていたのが分かる深い味わい。お酒が進まないわけがありません。


お腹のエンジンもかかってきたところで、お店名物の「究極のアジフライ」を注文……しようと思ったら品切れとのこと(泣)。今度きたときは絶対食べてやる! ということで、揚げ物から海鮮へシフトして、看板メニューの「涛司巻」や「お刺身5点盛り」、「炙りレア〆サバ」を注文。ここでお酒をレモンサワー(いつの間に2杯目に!)から、日本酒へチェンジ。店長おすすめと書かれていた「澤屋まつもと 守破離 五百万石」を選びます。

続々と注文した料理と日本酒が運ばれてきます。「炙りレア〆サバ」はレア具合が絶妙。日本酒グビッ。「お刺身5点盛り」はその日仕入れた魚からおすすめの5点を厳選。この日は、本マグロ、イカ、イサキ、真鯛、アジの5種。どれも新鮮で箸が止まりません。日本酒グビッグビッ。


そして、「涛司巻」が運ばれてきます。まず見た目がめちゃくちゃ美しい。口に運ぶとお魚の旨味と一緒に巻かれているガリやお野菜の風味が合いまくり。さすが看板メニュー! 日本酒グビッグビッグビッ。

お魚と日本酒を楽しんでいると、テーブルに店員さんが来て、“「アジフライ」をお出しできなかったので、代わりといってはなんですが、こちらをどうぞ”と「本マグロのエシャとろ」と「生しらす」をサービスで持ってきてくれました。なんて優しいの!!

お言葉に甘えていただくと、「本マグロのエシャとろ」はエシャロットの食感とマグロの旨味、卵黄が絡んで美味。海苔に巻いて食べるとさらにおいしさUP! 生しらすは、口に入れると新鮮な香りが広がります。そして、上にのっている柚子もアクセントに。

最後は本マグロの山かけを食べて、お魚を堪能。編集者の方も「M子さん、さすがの嗅覚! めちゃくちゃ美味しかったので、相談なしに予約したのは水に流しましょう」と大絶賛。『涛司』さんに救われました。

美味しいお魚と日本酒が楽しめるお店なので、気になった方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

お店を出ると、日中よりは風も出て、過ごしやすい気温になっています。さっきの負けを取り戻そうか、と思ったものの、今日の私のツキのなさを鑑みて、打ちたい欲をグッと抑え、今日は帰ることに。
駅前で別れる際に「次回はどうしましょう?」と編集者に声をかけると、「……PV数というところもありますが、基本的には次もM子さんにお願いしたいです!」とのお言葉!……はい、言質とりましたからね! ということで、また良いお店(とちょっと私のパチンコ戦記)をお伝えできたらと思いますので、もしよろしければ、お楽しみにしていただけたら嬉しいです。