お気づきの方も多いと思うが、本来は今週から「鈴木萌花×小島はな」の対談をお届けする予定だった。そのスケジュール調整中に飛び込んできた「ももクロの生配信ライブにアメフラっシが登場!」というニュース。その舞台裏を2週にわたって緊急レポート!

ももクロ単独ライブでアメフラっシがゲリラライブを決行!

2020年6月25日――。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、長らくライブ活動をストップしてきた、ももいろクローバーZが136日ぶりとなる単独ライブを開催した。

もちろん「無観客」である。

ただGYAO!を通じてライブの模様は有料生配信され「ファンクラブ会員は、Zoomを使って間接的にだがリアルタイムでライブに参加できる」というインタラクティブな試みも敢行。新しい時代に向けての大いなる第一歩となった。

ライブは二部構成。

まず高城れにのソロ公演『CongratuRenichan~The 02 season 2020~』(当初、この日は高城れにスプリングツアー2020の千秋楽が行われる予定だったのだ)、そして、ももいろクローバーZによる「Behind closed doors 2020『次が始まり』」。たくさんのモノノフが家でこの様子を見守り、そして大興奮した。

ただ、二部構成となると、どうしても休憩時間が必要になる。まったく違う内容なのでセットチェンジもしなければならないし、ダブルヘッダーとなる高城れには当然、着替えの時間も必要だ。

その準備に要する時間は約20分。多くの視聴者は「このあいだにお手洗いに」とか「キッチンでチャチャッと料理でも作って、ももクロのライブに備えよう」と一度、画面の前から離れる準備をしていた。

そこにいきなり登場したのがアメフラっシだった

まったくの告知なしで、ステージではなく、会場の扉を開けて入ってきた4人。そう、生配信中にゲリラライブをはじめてしまったのだ!