6月、7月、8月と3か月連続のライブを駆け抜けた、アメフラっシの“今”に迫るメンバー全員による座談会。今週は7月18日に開催された無観客ライブ『Dancing in Ur Roooom!!!!』を振り返ってもらいました。いま明かされるコロナ禍による不安と、8月15日のライブ発表時の各メンバーの胸の内を聞いた。

レッスンとリハの積み重ねで得た圧倒的な体力

――7月18日には久々の単独ライブ『Dancing in Ur Roooom!!!!』が「無観客での配信」という形式で行われました。しかも本編は、MCも短めでパフォーマンスをクールに決めるスタイルでしたね。

愛来 しかも新衣装で、新曲も披露する!

優月 もともとライブのコンセプトは「カッコいい」だったんですよ。

萌花 そう、無観客でやるってなる前から、そういう話だった。

優月 じつは最初に私たちでMCを考えたんですけど、まぁ、いつもと同じような感じで構成したら、スタッフさんに「今回のコンセプトを考えたら、これはちょっと違うよね」と指摘されて。それでMCが短くなったんですけど、結果、よかったよね。いつもと同じぐらいの尺があったら、どういうテンションでいればいいか分からなかったと思う。

はな カッコよくやるつもりが、ただのマジメで終わっていたかもしれない(笑)。

萌花 私はすごく助かった! いつもはフリートークみたいな感じでMCがあると「やばい、本番どうしよう」って、MCコーナーが不安でしょうがないから(苦笑)。このときは伝えたいことを決めて、それを話せばいいってなったので不安もなかったし、すごくメリハリがついていたような気がする。

――しかも、いきなり5曲連続でのパフォーマンス。なかなか大変だったと思います。体力的にも消耗度が高いですし。

はな キツかった……。

愛来 ただ、あの日に向けて、レッスンとかリハーサルを積み重ねていったので、もちろん、まだまだなんですけど「あっ、体力ついたな」って実感できたかも

優月 最初に「5曲連続でやります」と言われたときには「無理、無理!」って思ったけど(笑)、あのときは何回も通しリハーサルを事前にやることができたので、繰り返していくうちに「あれっ、5曲連続でも大丈夫じゃない?」って感覚になってきて、たしかに当日には「本番で、とんでもなく疲れるってことはないな」って

愛来 だから、本当にライブに向けての時間をたくさん取ってもらえたことはありがたかったよね。もちろん不安もあったけど、それ以上に自信もあったから。