6月、7月、8月と3か月連続のライブを駆け抜けた、アメフラっシの“今”に迫るメンバー全員による座談会。今週は「6月25日の、ももクロの単独ライブにアメフラっシがゲリラライブを決行!」の舞台裏に踏み込んで語ってもらった……のですが、天然のボケと愛あるツッコミが飛び交う、爆笑トークとなりました。

はなは何にも覚えてこない(優月)

――前回の座談会Vol.1のラストに出てきたフレーズに、あまりアメフラっシを知らない方は「?」となったと思うんですよ。MCでミルクボーイのネタをやる、という部分に(笑)。要するにミルクボーイの「コーンフレーク」ネタを完コピしつつ、内容を「アメフラっシあるある」に改訂したものを以前からステージで披露してきたので、3月のライブでも急きょ、やることになった、という話なんですけど……ああいうネタって一度、覚えたら、ずっと頭の中に残っているもんなんですか?

愛来 いや、頭の中からすべて抹消されます(笑)。

優月 みんなタイプがバラバラで、愛来は本番ではすごくできるけど、終わったらすぐに忘れちゃう。萌花は一字一句、しっかり暗記してくる。私は「重要なセリフだけを覚えておけば、あとはなんとかなるだろう」というタイプ。で、はなは何も覚えてこない(笑)。

はな 違うよ! 覚えようと努力はしているんだけど、覚えられないだけだから!

――なるほど(笑)。本当に四者四様なんですね。がっつりとしたパフォーマンスだけでなく、こういう変化球を投げられるのもアメフラっシの武器だと思います。さて、6月25日のライブに話を戻しましょう。ももクロの無観客ライブで20分間、セットチェンジの時間があるので「そこでゲリラライブをやろう」ということになりました。

萌花 あの日は(コロナウイルス感染拡大防止のために)マスクを付けたままパフォーマンスをする、ということになったんですけど、本当に久々のライブってだけでも緊張するのに「マスクを付けたら目でしか表現することができないので、本当に大丈夫かな」と不安にはなりましたね。

▲あらためて写真を見返すと不安とは裏腹に「目力」を感じる