ヨースケによるヨースケ学、ついにフィナーレ!

それと別に「よぉ俺こんな覚えてるな!!」と思ったのも事実ですね。文章を書くにあたって、多少の脚色はあったりはしますけど、この連載で書いてきた内容は、僕の人生に本当に起こったことばかりです(当たり前だけど)。それだけ、僕の人生の中で、パチンコやパチスロにおけるウェイトが大きくて「いろんなことを覚えているんだなあ」と、改めて思い返してみたり。

しかも、それだけではなくて、その思い出を掘り起こしながら文章をしたためていく、という作業をやることによって「当時の自分は、何を考えて、こう動いていたんだろう」っていうことを、客観的に見ることができるんですよ。

それが、今になって「あの頃の俺の行動は、こういう理由だったんだろうなあ」というのが、何となく分かるんです。これはちょっとした発見でした。そういったことの積み重ねを経て、今の自分の考え方とか、取り組み方とかが形成されているんだ、っていうね。

自分の人生の記憶を、文字に起こす機会なんかそうそうあるモノではありませんし、この感覚はやってみないと分からないものだと思います。普通に生きていたら「そんなこともあったなー」っていうただの記憶が、どういう理屈で、今の生き方に繋がったのかを解明できるとでも言うんでしょうか。大げさに言うと、考古学者や歴史学者にでもなったような気分です。やってるのはヨースケ学ですけど!

これは自分にとっても、とても不思議で良い経験になりました。こういった経験の場をいただけたことは、とても貴重だと思います。

今回おかげさまで、多くの読者様から応援・高評価・反響をいただきまして、なんと「書籍化まで決定」と、あいなりました。この回が掲載される頃には、全国の書店さんに並んでいるハズ、なんですよねえ。

もしかして、もう、購入していただいた方もいらっしゃるかも知れません。

『買っていただいて本当にありがとうございます!!!』

出来上がった書籍を読んでくださっている方は、コラムで書ききれなかった人生が、もうちょっと続きますので、そちらもお楽しみに!

……気になる方は、ご購入いただいて、読んで頂けますと、飛び上がって喜びます。もし本の売れ行きが好調であれば、またウェブでの連載をやる気にもつながりますので、なにとぞ……!!

▲Amazonはこちらから!

というわけで「最後の最後が本のCMかよ!!」というツッコミとかが飛んできそうで、小心者の僕としては戦々恐々とはしているのですが……本コラムをここまで読んでくださった皆様に、心から感謝をして、いったんWebでの連載は、終了という形にさせていただきたいと思います。

『1億2000分の1の激アツ人生』

最後まで読んで頂きまして、本当にありがとうございました!
続きは……僕の生まれて初めての「著書」で、会ってもらえると嬉しいな!

2020年10月吉日 ヨースケ

『1億2000万分の1の激アツ人生』は、今回で最終回となります。これまで応援をありがとうございました。