12月9日に待望の1stシングル『Don’t Blink』をリリースした話題の4人組アイドルユニットB.O.L.T。2021年の大躍進が期待されている4人のソロインタビューをお届けします!

最初に登場するのは「高城れにより社歴が長い」疑惑が浮上中(?)の最年長・内藤るな。12月23日に20歳を迎える彼女が、10代のすべてを捧げてきたアイドル人生について熱く語り、最後は謎のメッセージも……独特な「るんぱんワールド」をご堪能あれ!

高城れにより社歴の長いメンバーがB.O.L.Tにいる!?

B.O.L.Tというのは、なかなか面白い「座組」のアイドルである。

大人数のグループで、メンバーの入れ替えがある場合、さまざまな年齢のメンバーが混在するのは当然のことなのだが、たった4人のグループなのに、B.O.L.Tには「大人と小学生」が並び立っているのだ。

大人というのは、なんともぼんやりした表現になってしまうが、最年長の内藤るなが12月23日で20歳を迎えるので、文字通り、普段はランドセルを背負っている小学生2人と一緒に、20歳の大人が同じステージでパフォーマンスをする、という他に類を見ない「座組」がここに実現した。

「2019年に結成したときは2人とも小さかったんですけど、この1年でものすごく背が伸びて……ひょっとしたら、私って小学生の中に入っても、背の順でいちばん前に並ぶんじゃないかって心配になったんですけど、2人に運動会の写真を見せてもらってホッとしました。あの2人、小学6年生の中でもズバ抜けて大きいんですよ! 私の背が低いんじゃなくて、あの子たちの背が高いんです!」

最年長とは思えない(?)ほのぼのとした主張を語りはじめたのは「るんぱん」こと内藤るな。いわゆる「愛されキャラ」であるが、本当に彼女はどのグループにいてもフィットするというか「そこにいてくれるとホッとする」存在。

現在、参加している浪江女子発組合においても、プロデューサーの佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)と、高校生が多い他のメンバーとの絶妙な接着剤になってくれているように見える。だからこそ、B.O.L.Tでも小学生とうまくやっていけているのではないか?

もっとも、彼女も小学生のころからアイドルとして活動してきた、というバックボーンがある。B.O.L.Tの小学生チームがこれから歩んでいくであろう道を、すでに通過してきた「頼れるお姉さん」でもある。

そのキャリアの長さから、ももクロと共演することがあると「じつは高城れにより社歴が長い」などとイジられることが定番になりつつある。

「いや、さすがにそれはないですよ(苦笑)。私がスターダストプロモーションに入ったときには、すでにももクロさんは存在していましたから。ただ、そうやってイジられたときに「違います!」と全力で否定するのも、なんか違うかなって思って、答えを濁していたら、なんとなく、私のほうが社歴は長いみたいな感じになっちゃって、アハハハ!」