ファンのためにメンバーからガチな“お願い”

イベントの目玉のひとつは「大抽選会」。この日までにSHIBUYA TSUTAYAとオンラインストアで『With』を購入した方を対象に応募券が配布され、抽選で豪華な特典が当たる、というものなのだが、なんと250を超える応募があったのだ。

あーりん&愛来のサイン入りチェキ、メンバーの等身大パネル(ステージ衣装バージョン&フォトブックでの衣装バージョンの2種)など、いずれも世界に1点しかないレアアイテムがばかりなので、くじを引くメンバーにも緊張が走る。

基本的に、自分のパネルは自分で当選者を決める、ということになっていたが、欠席の愛来の分は「ちょっとその責任は負えない……」と、じゃんけんで負けたメンバーが代打を務めることに。それだけ応募してくださった皆さんの熱量をしっかりと受けとめ、真剣に抽選していたんです!

また、250以上の応募に対し、特典の数は20。説明するまでもなく、ハズレの数のほうが圧倒的に多い。これには思わず、メンバーから生配信中にもかかわらず「もうちょっと、なんとかなりませんかね?(泣き顔)」と終盤に入ってガチなお願いが入った。

それを受けて急きょ、ワニブックスから2021年のポスターカレンダー(『with』の表紙の写真が入ったもの)が10名分追加された。さらにSHIBUYA TSUTAYAさんからも「メンバーが着用していた店員用のネームプレートをプレゼントしてくれる」という異例の展開になった。

コロナ禍にあって、なかなかイベントを開催することも難しい状況下だが、オンラインイベントでも、ちゃんとファンと気持ちを通わせているアメフラっシ。イベント終了後はプレゼントの数が増えてしまった分、サイン入れの作業も大変なものになってしまったが、1枚1枚、しっかりと時間をかけていたのが印象的だ。ただでさえ家宝モノの等身大パネルに、直筆メッセージが入ることで、さらにレア度がアップしました!

▲イベント終了後にもかかわらず気持ちを込めてサインする鈴木萌花
▲「私も欲しい!」と言っていた自分のパネルをカラフルに彩る市川優月
▲膝をついて真剣な表情でサインの入れ方を考えていた小島はな

そして、この日のイベント中に想定外のことが起きた。まさに抽選会がクライマックスに差し掛かるタイミングで、保健所から連絡があり「愛来が濃厚接触者に該当しない」こと、そして「PCR検査の結果が陰性だった」ことがわかり「翌日から活動が再開できる」という嬉しいニュースが飛びこんできたのだ。

急きょ、このニュースを生配信中にどこよりも早く発表。メンバーと視聴していたファンがまったく同じタイミングで「愛来、復帰」の一報を知ったわけで、こんなところにも「With」感があふれまくるイベントとなった。

▲愛来も後日、自分の等身大パネルに丁寧にサインを入れてくれました!

なお、この日のオンラインイベントの様子は、現在『シブツタChannel』にてアーカイブが配信中だ。ぜひメンバーのかわいいコスチューム姿と、トークで頑張る姿をご覧いただきたい。

〇シブツタchannel(YouTube)