アメフラっシの単独ライブ『Wings and Winds』開催まであとわずか! そこで先週に続き、ファイナル・カウントダウン企画として、メンバーたちの“今”の声をお届けしよう。苦手なことに立ち向かう者、貪欲に学びを吸収している者、人知れず挑戦しつづける者、そしてすべてをグループへの活動に還元しようとする者……4者4様の努力に今週もNewsCrunchは迫っていきたい。

苦手に挑戦することで意識改革を目指した市川優月

▲市川優月は以前から「歌うときの緊張を克服したい」と課題克服を掲げていた 

小島はなと鈴木萌花が続けていた「100日チャレンジ」に今年から参入した市川優月。そのテーマは『100日後に夜に駆けるを完璧に歌う女』。毎日、なんらかの楽曲を歌う姿をアップしているが、なかなかハードルの高いことをやっている。

「そうですよね。はなも萌花も得意そうなものをやってきたのに、私は自分が苦手なことをやっています(苦笑)。でも、このチャレンジをすることで、歌への意識を変えられるんじゃないかなって。正直、歌は嫌いでしたよ。でも、いろんな経験を積んで、今も苦手意識はあるけど嫌いではないんです。100日チャレンジを始めたことで歌と接する時間が増えたし、普段の生活でも無意識のうちに口ずさんでいることが多くなったんですよ」

歌唱力をアップさせる、ということは短期間にできるものではない。100日という期間が長いか短いかは、なんともいえないところだが、毎日、歌うことを意識して生活しているだけでも、たしかに向き合い方は大きく変わってくる。

「苦手な部分を伸ばしていったら、何か変われると思うんですよ。きっと歌に対する苦手意識を克服できたとき、歌うときの緊張も克服できるんじゃないかなって。まだZepp Hanedaの時点では100日は経っていないですけど、何か変わっているかもしれないですね。今までやってきたことを活かしたり、反省点を活かせたりする環境は本当にありがたいと思います」

そんなこともあってか、Zepp Hanedaを目前に控えて「すごく心配だなってことは、今はないです」と市川優月は語る。

「愛来がお休みしたときに3人でステージに立ったんですけど、それを見てくれていたお客さんたちが『アメフラっシって3人でもすごかったね。でも、ここに愛来が加わったら、もっとすごくなるんでしょ?』と言ってくださって。それをお見せすることができるのがZepp Hanedaのステージだと思うので」