モノから解放されて自由に生きる「ミニマリスト」という言葉の火付け役となった、佐々木典士著『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(小社刊)――。

それまでの「できるだけ多くのモノを手に入れるのが唯一の正解」だった時代の“終焉”を告げた本書は、多くの国で翻訳され、世界累計60万部以上のベストセラーとなりました。

「他人と比較せず、自分の耳に心を澄ませながらモノを減らす」ことで、本当の幸せと自由にたどり着く「ミニマリスト」という新しい生き方を提言する本書。お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さんも、自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のyoutube大学」において、その内容を熱く紹介&推薦する動画を配信し、いまふたたび大きな注目を集めています。

「(本書は)モノの捨て方の指南書であるとともに、幸福や自己肯定感とは何かを思い返させてくれる哲学書である」――中田敦彦

「もう、モノは必要ない」のはなぜ?

中田さんは、UPした動画の前編で「ミニマリスト」について紹介。「なぜモノが増えるか」という理由にも触れつつ「大切なモノにフォーカス」することで、本当の幸せが見つかるのだと述べます。

〇モノを減らすと本当の幸せが見つかる[中田敦彦のYouTube大学]

 

「モノを捨てる」と何が変わるのか?

続く後編では、自身の体験に基づきながら、具体的に「どう捨てるか」「捨てると変わること」について紹介。そして、「ミニマリスト」として幸せをいかに“感じる”のか――話は本書の核心へと迫ります。

〇4段階の捨て方と捨てた後の変化[中田敦彦のYouTube大学]

「人生最大の気づきを得た」「もっとも幸せになれる回」など、1000件超えの熱いコメントがついた「中田敦彦のyoutube大学」“ミニマリスト回”……。

ご紹介した動画をきっかけに、実際に『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を、手に取ってみたくなった人も多いのでは?

世界が混迷を極める今こそ、本書を片手に、あらためて自らの「本当の幸せ」と向き合ってみませんか。「ミニマリスト」という“マインド”を持つことで、これまで溢れる情報とモノに隠れて見えなかった、人生における「本当の幸せ」が見つかることでしょう――。