こんにちは!

ロサンゼルスからやってきました。風の時代の風雲児、風野又二朗です。

12月になりましたね!!どうでしょうか、皆さん。残り1ヶ月ですよ?信じられますか?年を重ねると1年があっという間に過ぎるよ!なんてね、若い時は言われてましたけど、あれ本当ですね!!

今年は、あっという間に、風のごとく過ぎ去っていったなと。お正月に世田谷公園で凧揚げしたのが、つい先日のようでございます。

まず、何より書きたいのは、大谷翔平選手!!!MVPを受賞しましたね!

いやぁとっても嬉しい!飛び跳ねるぐらいに嬉しい!イチロー選手に次いで、日本人として2人目の受賞です。野球に詳しくない方でも、オオタニサンの事はもちろん知ってると思いますし、このコラムでも何度も触れてきてますからね。

誇らしいですよね!日本人が野球の国アメリカで、評価されて、賞賛されるのは。とっても嬉しいな!オフはゆっくりして頂いて、また来年、活躍する姿を応援したいなと思います。

▲風をあつめて、巻き起こす

さて、12月、師匠も走り出す月でございますね。皆さんは、どう過ごされますか?お仕事や家事、あるいは学校が忙しい時期ではありますけども、ちょっとした休みの日に映画を見たかったりしたいですよね。久しぶりに風野オススメの映画を紹介したいと思います。

今回ご紹介したいのは、MARVELシリーズです。アイアンマンやキャプテンアメリカ、アベンジャーズと言えば、興味のない方でもなんとなく聞いたことはあるかと思います。

え?風野さん、MARVEL?アメリカンコミックのヒーローものの実写化でしょ?アクションがすごいんでしょうけど、ちょっと興味ないです。12月なんで、もうちょっとラブストーリーとか紹介して欲しいな!って思ったそこのあなた。

HEY!HEY!HEY!

すいません。興奮して思わず英語になってしまいました。分かる。分かるよう!あなたのその気持ち、とても分かります。風野もね、昔、すごーく仲の良い友人に勧められた時に全く同じ思いでいましたから。

でもね、これ、MARVELシリーズの映画は、アクション映画だけじゃない、こんなに壮大な愛に溢れた映画はないんじゃないかなというぐらいのスケールと連続性なんです。

MARVELというのは、アメリカの漫画の出版社で、そこからはたくさんのヒーロー漫画がコミックとして出版されてるんですけど。今までも、スパイダーマンとかX-MENとか実写化されたことは、度々ありました。

それぞれの作品は、独立していて交わる事はなかったんですけど。マーベル・シネマティック・ユニバース(以降MCU)というプロジェクトで、2008年のアイアンマンの公開から、ハルク、キャプテンアメリカ、などそれぞれの映画をクロスオーバーさせたんですね。

1本の作品で世界的大ヒットを飛ばせるほどの力を持ったキャラクターが、それぞれ主演で作品を公開し、さらに同じ世界線でそのヒーロー達が集まるのが『アベンジャーズ』なんですけど、もうこの繋がりの描き方、伏線の回収、スケール、迫力、全てがパーフェクトなんですよ!

とある作品でちょっとした役で登場したヒーローが次の主役になっていたり、またその逆も然りで、本当によくこんな事が長い間、パーフェクトに継続できているなと思うんですよ。

そして、このような大作を継続性を持って定期的に公開できるのは、脚本と監督が毎回違うというのもあると思うんですね。常に何チームもが数年後の公開に向けて動いているから、この短期間で、26本も公開されてます。

26本の超大作が同じ世界線で、クロスオーバーしてるんですよ!アリエナイ!

分かったよう、風野さん、熱量は伝わりました。でも、26本もあるんでしょ?どういう順番で見れば良いの??と思ったそこのあなた。まずは、最初の6本だけ書きますね!

『アイアンマン』→『インクレディブル・ハルク』→『アイアンマン2』→『マイティ・ソー』→『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』→『アベンジャーズ』

これです。ここまで見たら、もうね、止まらなくなってしまいます。ここから先が気になった方は、MCUで調べて頂ければ、その先の順番が分かります。

すごい熱量で書いてしまいましたが、この映画のシリーズの熱量のほんの触り、まだタイトルにもいってないぐらいの部分しか伝えられてません。

今、劇場で公開中の『エターナルズ』(クロエ・ジャオ監督)も、とっても面白いです。

ぜひ、この12月、年末年始、未見の方は【マーベル・シネマティック・ユニバース】を、見てみてください。

とってもオススメです!めっちゃ元気になりますよ!

それでは、又、風の吹く日に!

『風をあつめて、巻き起こす』は、次回12/17(金)更新予定です。お楽しみに!!