「芸能界やめようかな」から変わったきっかけ
――今年はこの写真集以外にも、DVDをリリースされたり、『ダウンタウンDX』に出演されたりと、これまで以上に精力的に活動されたイメージがあるんですが、来年はどういう1年にしたいですか?
葉月 今年を振り返ったら、この写真集も、DVDもそうですけど自信のある作品を発表させてもらって、バラエティとか、これまであまりしなかった仕事にも挑戦させていただいて。デビューして7年になりますけど、やっとここまで来れたな、っていう感じがあります。以前は芸能界を辞めようかな、と考えた時期も正直あったんですけど、2年前くらいから自分の中でだいぶ盛り返してきた手応えがあるんです。
――え、辞めようと思ってた時期があったんですね。好転したキッカケはなんだったんですか?
葉月 DVDでも写真集でも、自分で意見や提案ができるものに関しては、積極的にするようになってからですね。それまでは衣装とかも用意していただいたものを着る、という感じだったんですけど、衣装合わせからちゃんと意見を言ってみようと思って。それで初めて出したDVDが、これまで以上に評判も売上も良くて。そこからです。
――葉月さんは芯があって、自分の言葉をもっている人、という印象なので、その姿勢がすごくしっくりときます。
葉月 数年前に比べると今は逆で、うまくいってる気しかしないんですよね(笑)。だから2022年は、その流れにうまく乗り続けて、突っ走るだけだと思ってます。具体的な目標というよりか、与えていただいた仕事をひとつひとつ全力で!って感じです。
グラビアアイドルには夢があるって伝えたい!
――素晴らしいですね。ちょっと前に拝見したインタビューで「グラビアアイドルを下に見ないでほしい」っておっしゃってて、自分自身の仕事に誇りを持ってやってらっしゃるな、と思って。葉月あや、やっぱカッケー!って(笑)。
葉月 ありがとうございます(笑)。でも、あれを発表したあと、皆さんの反応を見ていたら「あなた自身がグラビアアイドルを下に思ってるから、そう言うんじゃないの?」という意見もあって、私はただ純粋に下に見ないでほしい、って感情で、そんなことは全く思ってなかったんですけど。でも振り返ると、私がこれまでやってきた仕事とか、世間の評価とかには好意的なものもあれば、「グラビアアイドルでしょ?」みたいな下に見た扱いや反応もあるんです。
――そうなんですね。
葉月 だから、無意識のうちに自分の中でもそういう意識がもあったのかな、って。そういう世間の評価も含めて、変えていけたらって思ってます。あんまり女の子がお金お金って言うのも良くないかな、と思いながらも、グラビアアイドルで食べていけなかったら夢がないし。だから、本気で頑張れば、お金も稼げるし、好きなものも買えるよ!って言っていきたいですね。私の夢は、ギャンブルで家を建てることなんですけど(笑)。
――(笑)。12月26日(日)には、神保町の書泉グランデで写真集の発売イベントもあります。
葉月 はい。撮影会もそうなんですけど、ファンの方と実際に会って話せるのはすごく安心するしうれしいです。それと、私のイメージ的に「会う前はちょっと怖かった」というお客さんも時々いらっしゃるんですけど(笑)、実際に会いに来てくださったら楽しく帰ってもらえる、会ってわかる私の良さには自信があるので(笑)、これまで来たことがない人もぜひ来てほしいです!
――『ダウンタウンDX』で話されてたファンの方のお話も面白かったです。
葉月 あれだけ見たら悪口に聞こえるかもしれないんですけど、あの方とは今もすごく仲良しで(笑)。この前も放送見て「あれ、俺のことでしょ?」って(笑)。喜んでくださってて良かったなと思いました(笑)。
発売日:2021年12月21日(火)
サイズ:B5ハードカバー/オールカラー96ページ
撮影:鈴木ゴータ
価格:3,300円(税込)
日 時:2021年12月26日(日) 17:00~
会 場:書泉グランデ
リンク:https://www.shosen.co.jp/event/172689/
※詳細は書店サイトでご確認ください。
※国の要請に順じて変更、または延期になる場合もございます。あらかじめご了承ください。
※開催の際は万全な感染予防対策を徹底します。