頭のどこかにいつもウツボのことがあります

――実体験をもとにしたイラストも面白いんですが、クリスマスやお正月、節分やバレンタインの時期に投稿されるウツボのイラストも可愛らしくて……、ああいう発想はどこから出てくるんですか?

れれれ 私はふと思いつくタイプではないので、自分の生活の中での実体験をもとにするのが多いですね。基本的に、頭のどこかにいつもウツボのことがあるので(笑)、これをウツボがやったら可愛いな、と思うものはすぐメモするようにしています。

――普段のれれれさんが、可愛いウツボに反映されているんですね。これまで発表したイラストで、1番反響があったものはどれですか?

れれれ 去年の12月の初めぐらいに、ウツボを買う前と飼った後のイメージの違いっていうのをイラストにしたんですけど、3日間でフォロワーさんが1万人ぐらい増えて、それが1番反響ありましたね。

▲ウツボを買う前と飼った後のイメージの違い

――これから、挑戦してみたいこと、やってみたいことはありますか?

れれれ グッズを作って出展する、というのが目標としてあったんですけど、カプセルトイの会社さんにお声がけいただいて、ガチャガチャでグッズが販売されることになったんです。商品化という夢はひとつ叶ったので、これは魚系のイラストを描いている人全員の夢だと思うんですけど、水族館とコラボできたら良いなって思ってます!

れれれさんがウツボを描く理由

――グッズ可愛い! ウツボ好きの輪が更に広がっていきそうですね。先程、ハムスターやモルモットなども飼っているとおっしゃってたんですが、そういった子たちをイラストにはしないんですか?

れれれ ないと思います(笑)。

――きっぱりお答えになられましたね!(笑) 理由をお伺いしてもいいですか?

れれれ もちろん、飼っている子に関しては、どの子も同じ愛情を持って接してるんですけど、もともとは最初にお話したとおり、「LINEスタンプないから作っちゃおうかな」っていう動機で始まっていることなので。

例えば、ハムスターのイラストは、SNSにもいっぱいあるし、作品もたくさんあって、魅力も充分に伝わっていると思うんです。でも、ウツボはまだ生態も解明されてないことが多い生き物なんじゃないかと思ってるんです。それこそ、魅力もまだ全然伝わってないんじゃないかなって感じてて。

私のイラストで、少しでもウツボに興味持ってくれる方や、可愛く思ってくれる方が増えてくださったらすごくうれしいので、ウツボで頑張ろうと思ってます。

――なるほど、そこもこだわりのひとつですね。

れれれ 単純に哺乳類を描くのが苦手、というのもあります(笑)。

――(笑)。SNSを拝見してもそうですが、こうやってお話していると、自分もウツボ飼ってみようかな、と思っちゃうくらい、とても愛情を感じて良い気持ちになります。それがイラストにも現れているんだな、って。

れれれ うれしいです、本当に飼いたいのであればいつでも相談に乗ります(笑)。そういえば、私も初めて飼うときに「脱走に気をつけて」と言われたので、すごく気をつけていたんですけど、これまでで1度脱走を許しちゃって……なので、これから飼われる方がいれば、脱走に気をつけてください(笑)。


プロフィール
れれれ
ウツボと出会い、ウツボの魅力にハマり自身のTwitterにてドジなウツボの魅力を発信中。2022年4月1日より開催の『いきものづくし』東急ハンズ名古屋店に出展! Twitter:@chima2chan