高継続率&大量出玉じゃなければ覇権は取れない!
さて新装3日目、4月6日の『仮面ライダー闇のライダーver.』の勝負に話を戻しましょう。単発当たり1回、その後、191回転ヤメの台に座った理由は、KYORAKUの台は「45」の倍数が大当りしやすいと感じているからと書きました。実際、この日も45の倍数である「225回転」付近の227回転で動きがありました。
アタッカー入賞時のフラッシュで、モノクロのライダーのイルミ顔がドン! と液晶に出ても、タイマーがすぐ秒数にならず「WAIT」になります。これって、ルパンでいえば「タイマー準備中」に該当する演出でチャンスUP! 結果、あかりさんの赤保留からV3登場で大当りです!
待望の「連撃バトルRUSH」に入った途端、カニレーザー☆3つでいきなりのピンチです。「これは300発で終わりかも」と思ったら、“プップップップッ”と神風エアバイブが右手に吹き出すとV3が登場! 3人のライダーが力を合わせてカニレーザーを倒しました。ここから3撃の途中で当たれば、小当りRUSHで120発GETです。「全滅アタッカー」と名付けられた階段状のアタッカーに8~9個玉が貯まると、ボロッと一気にアタッカーが開いて吸い込まれ、出玉が吐き出されます。
その後は、VSショッカー戦闘員やVSゲルショッカーで楽勝。☆4つの怪人たちも次々にKOして連チャンは続きます。7図柄揃いの「Victory BONUS」は1500発出ますが、36連撃しても実質大当り回数は1500発×5回の7500発レベル。これでは2年前の「轟音」とたいして変わらない分割払いの出玉で、ちょっとイラっとする闇のライダーです。
これでは「1万発2万発がやっとだ」とバレてしまうし、早々にお客さんが『ぱちんこキン肉マン3 キン肉星王位争奪編』に戻るわけです。実際、『キン肉マン3』の「MUSCLE RUSH」のほうが、出玉も爽快感も上だから仕方ありません。
初代『CRぱちんこ仮面ライダーショッカー全滅大作戦』以来、仮面ライダーがメガヒットとならない運命を痛感した実戦となりました。それでもオスイチ炸裂で、2500円投資→7277発回収なので余裕でプラスです。この出玉感から見ても、この闇のライダーは、199分の1ライトミドルスペックだったら、もっと客付きも良くなったのではないでしょうか。
今や、初当り3000発の『P Re:ゼロから始める異世界生活』(大都技研)、『PF 機動戦士ガンダムユニコーン』(SANKYO)、『Pルパン三世 2000カラットの涙』(HEIWA)が人気なので、小刻みに出玉を増やす小当りRUSHも、『GANTZ』レベルの大量出玉でないとヒットしづらい時代になったと言えそうです。
5月9日には、いよいよ『CR聖戦士ダンバイン』のDNAを受け継いだ『P頭文字D』(Sammy)が登場します。この台の参戦で、もっと速い&もっと大量出玉のパチンコが当たり前になりそうです。
〇【新台】ぱちんこ仮面ライダー闇のライダーver.で1回転大当たりからの大事故|1GAMEてつの妖回胴中記(特別編)【パチンコ】