吉本興業が、東京・大阪・福岡の3都市で開催する日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」。同フェスの合同取材会が7月20日に行われ、ネルソンズ、おいでやす小田、見取り図、ニューヨーク、マヂカルラブリーの野田クリスタル、ZAZYが出席した。

▲見取り図のふたり(左から盛山 晋太郎、リリー)

盛山がリリーに向かって「BreakingDownか!」

2010年以来、10年ぶりの開催となるLIVE STAND。「Laughにいこうぜ!」をキャッチコピーに、総勢1000人を超える吉本芸人が大集結。大小さまざまなステージはもちろん、バラエティーに富んだ飲食ブース、大人から子どもまで楽しめるワークショップなど、会場のどこにいても1日中飽きることのない多数の体験が提供される。

会見では、出席者が思い思いにLIVE STANDへの意気込みを語った。「以前開催されていたときはまだ若手で、チケットをほぼ半強制的に買わされたので、今回は出演できてうれしい」とネルソンズの和田まんじゅうが口にすると、他の出席者から笑いが。おいでやす小田は、自身の声量にちなみ「幕張から船橋まで声を届ける」という決意を口にし、他の芸人からわかりにくいとツッコミを受けると、「おぉい!!!」と持ち前の大声でツッコミ返していた。

見取り図は「前回は、baseよしもとのメンバーとして1番下の若手として出たので、今回はメインになれるように頑張りたい」と盛山が話すと、リリーは「どいつもこいつも弱そうなんで」といきなり他の芸人を挑発。「お前、“BreakingDown”か!」と盛山にツッコまれていた。

ニューヨークは「今、お笑いブームがまたふつふつと来ている感じがするので、この勢いでボキャブラブーム超えしたい」と不思議な決意を語ると、屋敷が「ネルソンズさんが言ってて思い出しましたけど、僕もチケットを買って見に行きました。だから、あのステージに立てるのがうれしい。その頃はバイトしかしてなかったので」と当時と今を比較してのコメント。

さらに、このなかでライバルは? という質問には嶋佐が「野田さん。実は、いま体を鍛えているので」と説明し、野田からのリクエストに応え、ふたりが上半身裸になり、筋肉を見せ合う一幕も。

▲筋肉を見せ合う嶋佐と野田、それを見守る屋敷