6月25日、東京・アリーナ立川立飛にて『ウォーターポイント八王子』OPEN記念イベントが行われ、吉本芸人によるフットサルチーム「よしもとウォーターFC」が、立川を地元とするプロフットサルFリーグ所属「立川アスレティックFC」とのスペシャルエキシビションマッチにのぞんだ。

▲「よしもとウォーターFC」とプロフットサルFリーグ所属「立川アスレティックFC」

次はメンバーにダウンタウンの浜田さんも入れたい

『ウォーターポイント八王子』とは、全国に水の自販機を約2800台、スーパーマーケットやドラッグストアに導入実績があるウォーターポイント株式会社が設立した、災害時の水源としても活用できる宅配水の製造工場。工場作業や配達のために、立川アスレティックFC選手5名を正社員として採用するなど、アスリート支援にも力を入れているとのこと。

当日、会場となったアリーナ立川立飛で、MCを務めたのはペナルティのヒデ。ヒデといえば、名門・船橋市立船橋高等学校で大活躍した、吉本興業を代表するサッカー芸人。ウォーターポイント株式会社代表の小早川克史さん、所属選手とのかけ合いで会場を温めると、いよいよ「よしもとウォーターFC」のメンバーが登場。フットサルの経験があり、“水”と縁があるという面々は以下のとおりだ。

▲「よしもとウォーターFC」の面々
  • 河本準一(次長課長)
  • 池谷和志(ジョイマン)
  • 川島ofレジェンド(はんにゃ)
  • バイク川崎バイク
  • ニュー岡部
▲ウォーターポイントの水を汲む芸人たち

試合開始前、ウォーターポイントの水を飲んで気合いを入れた「よしもとウォーターFC」は、パスワーク練習も真剣そのもので準備は万端。ホイッスルが鳴ると、河本を中心に一気呵成に攻め立てるが、そこは中年の悲哀。開始3分頃から早くも疲労の色が濃くなり始める。

それでもキーパー初挑戦という池谷が好セーブを連発し、バイク川崎バイクがわざとコケてファールを誘発すると、この日、なぜか動きの悪かった川島がまさかのゴール! 笑いと姑息さを交えながら試合をどんどん盛り上げていく。

▲川島ofレジェンド(はんにゃ)

その代償として息も絶え絶えの「よしもとウォーターFC」だったが、ハーフタイムに再び「うめ~~~!」と水分を補給すると、まさかの完全復活。水の力ってすごい!

後半に入ると、助っ人(立川アスレティックFCから3名)の活躍、中村俊輔に扮したニュー岡部(ジュニアユースでプレーした経験があり!)の奮闘、さらにはルールより多い選手をピッチに送り込むなどの奇策もあり、試合はまさかの熱戦に。最後はすでに膝がガクガクの河本が、お情けの決定機をハズして勝負は終了となったが、会場に詰め掛けた地元サポーターからは大きな拍手が送られた。

▲水分を補給するとまさかの完全復活!

試合後に行われた囲み取材では、まず河本が「プロって、マジですごいって実感しました。一応、経験者だけど追えない、早い。同じ人間なんだけど足が出ない」と相手チームを手放しで絶賛。池谷は「(会場の)歓声が忘れられない」と、次の試合が待ちきれない様子。

一方、川島が試合前の練習の段階から肉離れを発症していたことを告白すると、メンバーからは「それが敗因だ!」と一斉に非難を浴びた。

そして、今後の活動について問われたヒデが「田んぼも水にちなんでいるので、ボクの相方の脇田(ワッキー)、和牛の水田、ダウンタウンの浜田(雅功)さんも入れたい」と、クリスティアーノ・ロナウド級の新たな補強の夢を語ると、詰め掛けたマスコミからは大きなどよめきが起きた。

今後もウォーターポイントの水とともに、フットサルの魅力も全国に届けてほしいと思わせる、素晴らしいエキシビションマッチだった。

なお、最後に「B→ボールを、K→蹴って、B→ビクトリー!」と声高らかに叫んだバイク川崎バイクが、「ビクトリーはVやろ!」とメンバーから強烈なツッコミを喰らい、サッカーの経験も知識がないことも晒して、爆笑の会見はお開きとなったことを追記しておこう。

▲サッカーの経験がないことを露呈してしまったバイク川崎バイク

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