HELLO!風の時代に舞い降りました。風野又二朗です。
暑いですねぇ。たまらないですよね。先日、仕事に向かっている時に、あまりに暑くて、日陰になっている道を選んで歩いていたんですね。まあ時間にゆとりを持って家を出ているので、余裕かなあ、なんて思いながら、いつもとは違う道で駅に向かっていたんですよ。
そしたら、見事に予定していた電車に乗り遅れました。
でもまあ、大丈夫だと思って、仕事の場所を検索したら、駅からめっちゃ遠かったんですよ。走れば間に合うかなって感じだったんです。やばい。遅刻する訳にいかないじゃないですか。
風野は、遅刻が一番嫌いなんですよ。怖いんですね。大人として当たり前なんですけど。はみ出した事をやりたいし言いたいんですよね、仕事では。でも、それは、最低限のルールを守った上でやるべきだし、そっちの方がカッコイイと思っている訳です。
だからですね。遅刻する訳にいかない。時間をはみ出す訳にはいかないんです。
場所は、渋谷駅から宮益坂を登って、青山通りを渡った先にありました。走ったら10分ぐらいだなと確認し、渋谷駅の改札を出た瞬間、地面を蹴りました。
ちょうど、信号もいい感じに手伝ってくれて、宮益坂に入るところまでは、スムーズな走りでした。さすが俺。いつもジムでトレーニングしているだけあるわ!と自画自賛しながら、足を前へ前へと出していきました。
そういえば昔、ブラジルのアマゾン、ジャングルの中で、先住民の皆さんとハンティングした事があるんですよ。通訳の方がうまく訳せていなかったんですけど、”猪みたいな獣”をみんなで狩りに行ったんです。
怖くてね。武器は素手と手作りの槍みたいなものだけだったので。まだ見た事のない、“猪みたいな獣”と鉢合わせたらどうしようってめっちゃ怖かったです。その狩りのやり方は極めてシンプルで、走る。とにかく、全員でがむしゃらにジャングルを走りながら見つけるんですよ。
アマゾンのシャングルの木々の生い茂り方、見たことないと思うんですけど。あれはすごいんですよ。直線で走れる道なんてないですから。まあ、あそこを恐怖と戦いながら走り抜けた事がある男からすると、渋谷の街で人を避けながら走るのは楽勝というかね、コンクリートジャングル?こちとら、リアルジャングル走ってきましたけど、ってね。朝飯前って感じなんですけどね。
ちょうど、宮益坂の頂上に着いたあたりかな、実際は朝飯後だったんでね。朝飯のカレーが逆流してきちゃいましてねぇ。呼吸と食道を整えたんですけど。そのあたりかな、まだ坂の途中は建物の関係で日陰を走っていたんですけど。坂の上で直射日光を浴びました。
こりゃいけんわ!ってね。イケナイ太陽♪だわ!なんて思いながら、再び地面を蹴りました。だって、遅刻する訳にはいかないから。
ちょうど青山通りを渡る時、気がついたんです。横断歩道がない。ない訳です。そこには、悠然と鎮座する、歩道橋です。これはダメだろうよ。こっちは、坂は計算に入れていたけど、歩道橋は考えていなかったよ。階段は聞いてないよ。でもね、遅刻する訳にはいかないから。
歩道橋の階段の前にさしかかった時、よし!と気合いを言葉に出して駆け上がりました。走りながら、思えば今日、太陽光が怖いし暑いし日焼けしたくないから、わざわざ日陰を歩いて駅まで向かってたのに、今のこれはなんだい?太陽が燦々、サンサンに浴びてるじゃないか。なんなら、少し太陽に近づいちゃってるし。
歩道橋の上にたどり着くと、男女のアベックが仲良く寄り添いながら歩いていました。こんなに暑いのに、さらに熱くていいですね!なんて思いながら、走り抜けたんですけど、あのアベックからは、こんなに暑いのに、歩道橋ダッシュするなんて熱い漢ね!なんて思われたらいいな、なんて思いました。
ようやく仕事の場所に着いた時、5分前。やりました。今日も誰にも迷惑をかけずに、フラットな状態で仕事が始められる。駅から走ってくる事を事前に知っていた美人マネージャーが、キンキンに冷えた麦茶を入口で渡してくれました。
おいおい、分かってるじゃないか。
日本の夏、炎天下の校庭、部活を終えた後に飲む、女子マネージャーから渡される麦茶。
そんな最高な青春時代を思い出しそうになりましたが、風野は中高一貫の男子校で卓球部だったワー!そんな経験ないワー!
というより、今こうやって冷静に振り返ってるから書いてるけど、あの時、本当に倒れそうだった。時間に間に合ったのに、倒れて仕事飛ばすところだったんでね!
遅刻しそうだから走って、倒れるって、じゃあ歩いてきてって話なんでね!
カゼノーの皆んなにこれだけは言いたい。
この夏、絶対に外で走らないでください!
今日は、これだけが言いたくてここまで書きました。素敵な夏を! LOVE &PEACE!!!!
それでは、また、風の吹く日に。