『満天☆青空レストラン』でタサン志麻が見せたスゴ技

テーマとなる旬の食材を求め、宮川大輔とゲストが日本全国津々浦々を訪ねる『満天☆青空レストラン』(日本テレビ系)。とれたての食材をおいしく調理、その場で豪快に食べる宮川の「うまい!」という最高のリアクションでもおなじみの番組です。

8月27日に放送された回は「24時間テレビ直前スペシャル」と題し、水卜麻美アナウンサーと、“伝説の家政婦”との異名を持つタサン志麻がゲスト。24時間テレビの総合司会を務める水卜アナと一緒に、「全国の朝どれ食材でライブキッチン」というコーナーに出演するタサン志麻さんも登場しました。

タサン志麻さんは、著書の累計発行部数が200万部を超えるという大人気の料理家。その人気の秘密は、スピーディーな調理を可能にするスゴ技と、フランス料理をベースに世界中の料理をもとにした斬新なアレンジ。同じ日本テレビの番組『沸騰ワード10』で押切もえや出川哲郎など、数々の有名人を唸らせてきた料理は、『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ』(ワニブックス刊)としてまとめられています。

番組では、まず神奈川県・鎌倉市で鎌倉野菜を育てる名人の畑にて、夏野菜の代表選手ともいえるオクラを収穫。オクラはじつはポピュラーな緑のほか、赤や白もあるそうですが、今回、時期的に収穫できたのが緑のオクラ「島の唱」と、赤のオクラ「島の恋」。どちらも“島=シマ=志麻”とのことで、水卜アナに「いい名前ですね!」と振られると「ドキッとしました!」と、その偶然を笑顔で喜ぶ志麻さん。

いよいよ調理がスタート。志麻さんはスピーディーな手さばきで、どんどん料理を作り上げていきます。赤と緑のオクラはもちろん、旬のトマトもたっぷり入った「豚肉ソテー~オクラのピクルスソースかけ~」や、カレー風味の衣でカラリと揚げ焼きした「オクラのチーズ詰めフリット」、オクラの入ったトマトベースの煮込みに海老や帆立などの魚介を加え、バティスタ米と一緒に味わう「ガンボ」を作っていきます。

どの料理も味はもちろん、彩りや盛り付けのおしゃれさも相まって、宮川も水卜アナも「おいしい!」を連発!

最後に登場したのは、輪切りにしたオクラに少量の水を入れて浸けて粘りを引き出したものにハチミツを加え、そこに炭酸水やミントを加えた「オクラのモヒート」。おしゃれで涼しそうな見た目、そして何よりその斬新な発想力に一同、驚愕!

そんな「オクラのモヒート」を、直前放送ということもあって、24時間マラソンを控えたEXIT・兼近大樹も試飲。「見た目シャレオツ!」と兼近らしいコメントを残していました。

『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ』『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ2』(いずれもワニブックス刊)には、「真鯛のタプナードソース」のようなフランス料理にベースをおいたものから、「韓国風ヒラメのエスカベッシュ」など志麻さんらしい国際色豊かなアレンジを加えたもの、さらには今回の「オクラのモヒート」のように「ミニトマトのキャラメルがけ」など斬新なアイデアのレシピまで、スゴ技連発だったタサン志麻さんのレシピが盛りだくさん!

ここでは特別に厳選した3品のレシピを公開しちゃいます!