Hej!(こんにちは) リゼットです。
本日11日22日は、いい夫婦の日。いい(11)夫婦(22)の語呂合わせからです。「ふたりの時間」を大切にする日でもあります。
縁起が良いということから、プロポーズや入籍の記念日にする方も増えていますね。さて、「いい夫婦」とは、どのような夫婦なのでしょう?
それぞれの思いや望むことも異なります。育った環境も違えば、体の仕組みも違う。相手にどのように理解してほしいのか……言葉で伝えられないことも多々あります。
そのひとつが女性の生理の症状。直接は伝えづらい<旦那に理解してほしい女性のツラい生理症状>について、3つ紹介します。
お互いをケアする時間を作ってますか?
1.生理前のイライラどうしたの? → 私もわからん!
生理前いつもの感情と異なることがあります。そのときに「なぜイライラしているの?」と聞かれても本人もわかりません。
生理周期をつくりだす「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」。2つの女性ホルモンの分泌量のバランスが崩れやすいことがあるのではないかと言われていますが、まだはっきりとした原因はわかっていないのです。
2.生理痛症状は女性みんな一緒ではない!
生理痛の重さは体質なので「個人差がとても大きい」、痛みが重い人・軽い人。症状も人によって違う。月によって変わることもあります。軽い症状でも大丈夫と思わないでください。本やネットで調べた症状が、パートナーにあてはまるわけではないのです。
3.「家事をやりたくない」 ← “やりたくない”のではなく気力がでない
生理時期は体が重く、普段の行動が鈍くなってしまうこともあります。見た目にはわかりにづらい、気力が出ない症状になることも。
仕事と生活の配分と夫婦の家事時間データでは、家事にかけている時間は、共働き世帯・専業主婦世帯とも、妻の時間配分が多いことがわかります。下の図を見て当たり前とは思わずに、まずは「どんな症状がつらいか知る」。そして「どのようなサポートをしてほしいか共有」して、「いつもお互いをケアできる時間をもつ」ことが大事です。
また、いい夫婦の日をすすめる会の調査によると「夫婦円満に大切だと思うこと」の質問では、圧倒的に「話をする」が多く、次に多い「一緒に食事」も会話の大切さを表しています。お互いの体調状態を自然に話す時間をもつことは、とても大切ですよね。
今日は<いい夫婦の日>。この機会にお互いに寄り添い、感謝できる日にしてみませんか? 家に帰ったら「いつもありがとう」「これからもよろしくね」と素直に伝えてみてください。
〇フェムテック・ケア情報サイト『Ly:set(リゼット)』
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