こんちくわ!風の時代に舞い降りました。風野又二朗です。

いやあ寒い。やはり冬真っ只中といった感じで、非常に寒いですね。

仕事始めから、徐々にペースを取り戻して、日常がやってきた、そんな感じでしょうか。

風野はですね。今年は、数年前から考えて動かしていたいくつかの事を、さらに動かしていく年というか、いくつか発表するものもあるので、年明けから気合いを入れてやっております。

▲風をあつめて、巻き起こす

さて、初詣や七五三など、日本にはたくさんの文化、行事がある訳ですが、皆さんはどれぐらいやりますかね?

普段、神社に行くことはないけれど、初詣には毎年行くという人も多いんじゃないですかね。

今年のお願いごとをして、おみくじ引いて、何かそこに書いてある事を無理矢理ポジティブな未来に結び付けたりして、そんな事をやっている人もいらっしゃると思います。

風野もその1人でして。初詣ぐらいは行こうって感じで、年越しの夜中にすぐに行ってみたり、三が日のどこかで行ってみたり。有名な神社に行ってみたり、旅先でやってみたり色々としたんですけども。

ある時、数年前なんですが、神様の視点で物事を考えたんですよ。

もう、すごい年末年始はたくさんの人が来てくれるけど、たくさん来すぎて名前と顔を覚えられないヨ!せめて、月1ぐらいで来てくれたら、名前と顔を覚えられるヨ!ってね。そう考えたんです。

とはいえ、そんなにマメじゃない性格なんで、何か大きな仕事が始まる前とか、大きな仕事が終わった時に、お参りに行くようにしました。

そして、場所もね、行き当たりばったりで行っていたんですけど、ここ数年は氏神様がいる神社に絞ってお参りするようになりました。氏神様って何?って感じだったんですけど、住んでいる地域に必ずいらっしゃる神様らしいです。分かりやすくいえば、一番家から近い神社で間違いないそうなんですが。

なんでそんな事をするようになったんだろうって考えていたんですが。

これは興味でした。日本の文化歴史として、伝わってきたものを大切にするって、気持ちが良いというか、DNA的には間違いなく、ご先祖がいて、僕たちがいるので、こういう行動はやっていてDNAが喜んでいる感じがあるのかもしれません。

DNAが喜んでいる感じがあるって、こんな事書いたの初めてなんですけど(笑)。

でも、きっと歴史とか、神事とか好きな方も結構いらっしゃると思います。その内、『風の古事記』とか『風の伊勢神宮』とか書き始める日もあるのでお楽しみに!

さて、今回のテーマはこれ、ズバリ【厄祓い】なんですけど。

風野の周りは、俳優、役者が多いので、みんなだいたいある年齢にくると、この話になるのですが。

【役者が厄を祓うと、役まで祓ってしまうらしい】

この問題。これ。このキーワードめちゃくちゃ話すんですよ。だから、役者は厄祓いしなくていい、っていう人はめちゃくちゃ多いんですけども。

本当?日本人が大切にしてきた厄祓い、やらなくていいの?って。意味があるからこうして文化として残っているのではないのかい?と。

これは結論が未だに出ないまま、令和を迎えてしまった問題なのですが。というのも、周りに、前厄、本厄の俳優が増えてきましてねぇ。これはどうしたものかとみんな心で思ってる訳です。

風野調べでいきますと、だいたい8割ぐらいの役者が、厄祓いをしないという選択肢を取っていますね。というより、しない!と言っているだけかもしれませんが。

ただ、厄祓いをする!という人も、厄を祓うのであって、役を祓う訳ではない!と、強く思っているようです。

役者は我が強い人も多いので、どちらにしても強く思っている人が多いように思います。ということでこの問題、2023年現在、解決していません。いつかこの問題に終止符がくることを願っています。

でも、こうやって、古くから伝わる行事や文化。やるにしても、やらないにしても、考える時間は良いですね。由来や語源を調べるきっかけになりますし。勉強になります。

何より、DNAが喜びますから。

それでは、又、風の吹く日に。

『風をあつめて、巻き起こす』は、次回2/3(金)更新予定です。お楽しみに!!