優しさと刺激に溢れたLA修行
そんな心配とは裏腹に、
受付で初めて来たんです。と伝えると、
担当のお姉さんは優しく対応してくれました。
そればかりか、その時レッスンを
オンラインで予約するシステムに
私がうまくログインできない
不備が起こってしまって、
解決するまで複雑な工程
だったのにも関わらず、
最後まで一緒に調べてくれました。
それだけで心配のハードルは
かなり下がって、
あとはNYの時のように
ひたすらレッスンを受けてました。
私の個人的に抱いた印象だけれど、
NYで受けていたクラスに比べて
よりジャズダンスの基礎を使って
ストリート系のダンスをするという
クラスが多いように思いました。
その上、更にパッションを求められる。
私がダンスを始めたのが
ヒップホップダンスからで、
そのまま基本一筋でやってきていたので、
ジャズやバレエなどの
しなやかな動きの要素が多いジャンルを
本格的には習ったことがありません。
私が今後ダンスとしての
表現の幅を広げていこうと思ったら、
そこのジャンルの開拓なんだと思います。
あとは言語化して分かりやすく
伝えられているか分からないけれど、
より艶っぽい表現のあるダンスを
習う機会も多かったです。
どちらも私にとっては
馴染みのない雰囲気だったし、
レッスンを受ける前は
自分が踊っている想像が
あまりできなかったけれど、
クラスの中でみんなお互いに
ボルテージを上げていっている空気に
私もなんだかんだ上手いこと
乗ることができました。
とっても難しかったし、
技術としてはまだ拙いけれど
少し体現できる可能性やヒントを
得られたように思います。