大山は昨年の『M-1』をエロゲしながら見てた?

――大山さんがエロゲに興味を持ったきっかけは?

大山:一時期、パソコンでゲームをするのがオシャレという時代があったんですよ。で、友達が「すごいゲームがあるぞ!」と持ってきたのがエロゲで、そこからハマりました。当時は、自分のパソコンを持っていなかったんで、家族共有のパソコンに、バレないようにインストールして、夜中にこっそりプレイするっていう。デスクトップにアイコンを作っちゃうとバレちゃうんで、アイコンを消してやっていましたね(笑)。

――昨年のM-1はエロゲをしながら見ていたという噂がありますが……。

大山:違うんですよ。エロゲのなかにも、ゲーム性のあるエロゲがありまして。冒険するタイプのエロゲだったので、ネタのときはネタに集中して、合間にモンスターを倒してレベル上げをする……という作業をやっていただけなんですよ。

前田:山田邦子さんが話しているときにレベル上げしていたってこと?

大山:なんでそこを切り取るんだよ。

――(笑)。エロゲ業界には、貢献したい気持ちも大きいんですか?

大山:そうですね。ラジオで、お互いの好きなジャンルのニュースを紹介する「最果てのオタニュース」というコーナーがあるんですけど、そこで紹介するエロゲを常に探していて、魅力的な部分があったら積極的に紹介しています。隠れて普及している感じですね。

▲ラジオを始めてから劇場での反応も変わったという

――最後に今後の目標を教えてください。

大山:どちらもオタクなんで、それぞれ特化した仕事があればやっていきたいですね。自分だったら、好きなシナリオライターさん、絵師さんにお願いして、エロゲのプロデュースをしてみたいです。僕が爆発的に売れたら、クラウドファンディングでお金を集めることもできると思うので、オファーをかけて作っていただきたいです。

前田:直に推しに会いたいです。推しと直接会える「リアルミーグリ」というイベントもあるんですけど、それはアクリル板越しなんですよ。僕、コンタクトをつけているんですけど、これもコンタクト越しになっちゃうじゃないですか。だから、コンタクトを外して裸眼で推しに会いたい。推しと共演できたら、あとは余生みたいなものです。

(取材:浜瀬 将樹)


プロフィール
▲大山和也 / 前田壮太
カラタチ
前田 壮太(まえだ・そうた)
生年月日:1987年10月18日
出身地:宮崎県 延岡市
趣味:アイドル、握手会、ウクレレ
特技:アイドル関連
入社:2010年 NSC東京校 16期生
X(旧Twitter):@karatatimaedaky


大山 和也(おおやま・かずや)
生年月日:1988年10月4日
出身地:群馬県 前橋市
趣味:アニメ、PCゲーム(ギャルゲー)
特技:タイピング
入社:2010年 NSC東京校 16期生
X(旧Twitter):@kantarou4279