豊洲市場は漁港じゃなかった!?
さて、いよいよ豊洲市場へ向かいます。ゆりかもめ・市場前駅正面の歩行者デッキから市場の建物を指差して、テンションも上昇! どうやら彼女、市場は漁港のような場所だと思い込んでいたらしく、頭の中で描いていた豊洲市場と目の前に広がる光景の差に驚いていました。
「建物も新しいし、想像していたよりもずっときれいで賑やかでびっくり! もっと郊外にあるのかと思っていたんですけど、都心から近くてアクセスもいいんですね。海外の観光客の方が大勢いらっしゃるのも印象的でした」
豊洲市場では水産卸売場棟と水産仲卸売場棟を見学しました。訪れたのがお昼だったため、セリを見ることはかないませんでしたが、卸売場を眺めたり紹介パネルをじっくり読んだり、興味津々の様子で場内を探索。
仲卸売場棟に展示されていたターレ(市場で荷物の運搬に使われる三輪車)を見つけるやいなや、即乗り込んでご満悦の笑顔を見せてくれました。
いっぱい歩いてお腹も空いたところで、本日まおすけが楽しみにしていた大イベントのひとつ、お寿司実食の時間です。お邪魔したのは、豊洲市場内にお店を構える「寿司処 やまざき」。90年以上の歴史を持ち、2018年に築地からこちらへ移転してきた老舗です。
魚を知り尽くしたプロの目利きによる、新鮮で質の高い寿司が味わえると評判の同店。まおすけは「おまかせセット」をいただきました。
ブリ、白ミル貝、カツオ、中トロ、大トロ、ウニなど、どれも絶品のネタばかり。それを一つずつ、満面のスマイルで口へ運んでいくまおすけ。彼女の表情にレンズを向けていた須藤カメラマンも思わず「本当に美味しそうに食べますねぇ!」とうなるほど!
気さくな大将の軽妙なトークも楽しみながら、お寿司を完食。最後は大将に22/7のことをしっかりPRしてお店を後にしました。大将、『計算外』見てくれてるかな……(ちなみに、お寿司屋さんの朝は早く、朝2時には起床するそうで、『計算外』は録画して見るよ、と言ってくださいました)。
楽しむことが第一なので100%楽しみました!
最後は豊洲市場のお隣に位置する豊洲ぐるり公園へ。お腹いっぱいにもなったことだし、レインボーブリッジを一望できる絶景スポットでのんびり一休み……のはずが、遊具を見つけて猛ダッシュ! まだまだ元気いっぱいの無邪気なまおすけでした。
「最近こんなに遊具がある公園って珍しくないですか? しかも、私の好きな系統の遊具だったので、思わずはしゃいじゃいました(笑)。天気も良かったし遠くまで見渡せて、本当に楽しい!」
こうして「真央さんぽ」第1回のロケは無事終了。今日1日豊洲を巡ってみて、普段の活動とは違った手応えがあったそうです。
「どんなお仕事でも、“100%楽しむお仕事”ってなかなかないと思うんです。たとえば22/7のライブでも、もちろん楽しんでいるけど、脳の中では“ここはこうしなきゃ。間違えないようにしなきゃ”って考えている部分が必ずありますから。
でも、今回の『真央さんぽ♡』は100%楽しみましたね。私が東京を楽しむことが第一なので、余計なことは何も考えずに臨んでみたら、最高に楽しい1日になりました!
お寿司をいただいたときも、もし普段の撮影であれば撮られ方を意識しながら食べるんですけど、今日はとにかく“美味しい~っ!”て思いながら食べました。お仕事なのにこんなにリラックスした状態で食べたのは初めてかも(笑)。すごく不思議というか、新たな経験をした気がします。私の素の笑顔を通して、豊洲の楽しさが読者の皆さんに伝わっていたらうれしいです!」