9月21日発売の『アップトゥボーイvol.343』は、デビュー1周年を迎えたばかりの大注目グループ、僕が見たかった青空が『アップトゥボーイ』初の表紙を飾ってくれます。

表紙メンバーは、早﨑すずき、八木仁愛、柳堀花怜の、ファンならお馴染みとなっているトリオ。巻頭グラビアは仲良しの3人が海の見えるアメリカンハウスに、つかの間のバカンスに出かけた、というストーリーで展開されます。Tシャツにショートパンツというラフな格好で、水のかけ合いっこをしながらはしゃぐ前半と、ボーイッシュなスタイリングでクールに佇む後半のギャップも見どころ、15ページのロンググラビアになっています。

また同じく僕が見たかった青空から、金澤亜美と萩原心花がそれぞれ中面グラビアに登場。2人は同い年で、デビュー当時から心を通い合わせる親友。今回、そんな2人を別々に撮り下ろす機会に恵まれた本誌が、それぞれのインタビューで金澤亜美に萩原心花を、そして萩原心花には金澤亜美という存在について語ってもらう企画を考えました。涙ながらに金澤亜美が語ってくれたこととは…!? インタビューも必読の内容に仕上がりました。

ここでは特別に誌面カットとインタビュー抜粋を掲載いたします。

※本記事は『アップトゥボーイ 2024年11月号』(ワニブックス:刊)より、一部を抜粋編集したものです。

私たちは23等分できるはずだから

 

僕が見たかった青空・早﨑すずき×八木仁愛×柳堀花怜 インタビュー抜粋

――今回は僕青のデビュー1周年を記念しての特集号ということで、デビュー以来、最前列でグループを引っ張ってきた3人に出ていただきました。1年を共に過ごしてお互いがどんなふうに見えているのか、お聞きできたら。

早﨑「(八木)仁愛がお仕事での頼れる相棒だとしたら、(柳堀)花怜は家族。どんどん仲良くなって信頼度も増してるけど、いつも変わらず傍で私を支えてくれているのが花怜ですね」

八木「じつは最初、すず(早﨑すずき)とはこんなに仲良くなれると思っていませんでした。学校生活で例えたら、クラスの中心でムードメーカー的存在なのがすずで、私は教室の隅で目立たないようにしているタイプ。でも、そんなすずの底抜けの明るさに私は何度も救われて。気づいたら、いつもすずを頼っています」

柳堀「最近1つ、仁愛に対して“おこだなぁ”って感じたことがあって」

早﨑「あ、私はわかった!!」

八木「え、何……!? 怖い……」

柳堀「雑誌の対談取材で“僕青のためなら、私が避雷針になってもいい”と言ってて、それは絶対にダメだなって。仁愛がそう思っちゃうのって、私たちがダメだと思うんです。今なら3等分、普段は23等分できるはずだから。仁愛にそういうふうに思ってもらえるようになるのが、今の私たちの目標です」

八木「ありがとう……」