ファンの皆さんにも初々しさを感じて欲しい『I L U』

――『I L U』のメインメンバーになったおふたりに、楽曲の印象についてお聞かせいただけますか?

佐藤:最初聞いた時は、すごくかわいらしい印象だったんですが、歌詞の意味について考えていくうちに、いい意味で色がついてなくて、まだ何ものでない私たちに似ている、ピュアさを感じ取ったんです。ファンの皆さんにもその初々しさや、恋愛の甘酸っぱさ、楽しい気分を感じ取ってもらえたらいいなと思いました。

橋本:自分がアイドルをはじめて意識した、AKB48さんの『恋するフォーチュンクッキー』のような、すごく可愛らしい、アイドル! という感じの楽曲だと感じて、あの曲を小学生の頃、クラスメイトと歌ったり踊ったりしていたので、なんか勝手に嬉しくなっていました(笑)。

佐藤:聞いていてとても楽しい気持ちになる曲だな、と感じたので、私も歌っている時に、「楽しく」というのをすごく意識しました。ライブをイメージした時に、みんなが掛け声したくなるような感じで歌うように心がけましたね。

橋本:もともと、歌うのはすごく好きなんですが、『I L U』は誰でも歌いやすい、キャッチーな曲である分、抑揚だったり、テンポ感など、細かいところを意識しました。

2025年の目標は「学業との両立」と「冠番組」

――「東京ドーム公演」がRain Treeの皆さんの大きな目標ですが、まず2025年どのような目標で突き進んでいきたいですか?

佐藤:東京ドーム公演を目標に、まずはみんなで細かい目標を設定して、日々多くの方に知って頂けるよう、最高のパフォーマンスを届けられるように努力しています。個人としても、アニメやゲームの声優や吹き替え、RALMEさんを初めとしたモデルの活動、舞台など、挑戦したいことがたくさんありますが、まず1番はどんなコンセプトでも似合う、パフォーマンスで魅せられるアイドルになることが目標です。

個人的には、春から大学院生なんです。勉強したいことはあるんですが、周りの先輩とかが両立できるのか、親身になって心配してくださって。でも、どっちもおろそかにせず、きちんと両立することが大事だと思っているので、頑張りたいです。

橋本:本当、頑張りやさんなんで、私はきちんとそれを見守りたいです。あと、これはグループ、個人両方の目標なんですが、テレビやラジオの冠レギュラーにずっと憧れがあるんです。それこそ、坂道の先輩がやられているような、バラエティをRain Treeのメンバーでできたら最高だな、と思っています。

ラジオもすごく好きで、よく登下校の時や、バイトの行き帰りに聞いていました。今も、乃木坂46の久保史緒里さん、星野源さん、オードリーさん、あのさんのオールナイトニッポンを良く聞いています。Rain Treeとして今年のお正月に『Rain TreeのオールナイトニッポンX (クロス)』を担当できて、とても嬉しかったです!


 
Rain Tree 1stデジタルシングル『I L U』配信中
配信URL:lnk.to/TJnGk03u
プロフィール
Rain Tree
2023年に行われた『IDOL3.0 PROJECT オーディション』で惜しくもデビューを逃した17名によって結成されたガールズグループ。グループ名の「Rain Tree」は、「雨が降るたびに成長し、やがて大樹となる木」のように、試練を乗り越えながら成長していくという想いが込められている。
シングルごとに表題曲を歌うメンバーが選抜される「セレクション制」を導入しており、楽曲ごとに異なる魅力を発揮するのが特徴。2024年1月に1stデジタルシングル『I L U』をリリースし、メジャーデビューを果たした。
X(旧Twitter):@Rain Tree_RT、Instagram:@Rain Tree_rt、YouTube:『Rain Tree(レインツリー)』公式 YouTube