町田にある馬肉の名店『柿島屋』で元気注入！　スマパチ『e 東京喰種』を喰らう！

馬肉で元気を取り戻す！

『e 東京喰種』との初対戦は完敗となり、震える足で飲食店へ向かう。今回の町田グルメでご紹介するのは、老舗馬肉専門料理店『柿島屋』。明治17年創業と歴史あるお店だ。今回は友人を誘って2人で行くことに。少し早く着くと、外では開店を待ちわびる人がいた。金曜日の16時からこれだけ人がいるとは！　開店して数分後、友人と無事合流し店内へ。

▲馬肉料理専門店『柿島屋』さんへ。

席へ着き、お酒を先に注文し、食事メニューを見る。名物の『肉なべ』はもちろん、馬肉を使った美味しそうなメニューがずらり。迷ったが、上肉なべと馬刺し、肉皿を注文。ほどなくして、料理が運ばれてくる。肉皿は馬肉のほかに、こんにゃく、ごぼう、長ねぎが入っていた。よく煮込まれていて美味しい！　お酒が進む一品。

▲『肉皿』はよく煮込まれていて、味が染みていた

お次は馬刺しがやってきます。きれいな赤色で、見るからに新鮮なのが分かる。もも肉を使用したお刺身は、噛むごとに旨味があふれ出てくる。薬味は、わさび・生姜・にんにくの三種類から選べるのもうれしいポイント。

もも肉の馬刺しは、旨味があふれ出してくる

そしてお待ちかねの上肉なべがやってくる。たっぷりの馬肉と野菜が入っており、食べ応えがありそう！　お肉の赤色と野菜の緑色、お豆腐の白色などコントラストも美しい。店員さんが丁寧に食べ方を教えてくれる。「お肉は煮過ぎると固くなってしまうので野菜の上に置き、だし汁が煮立ってきたら、肉をだし汁につけ、肉の表面の色が赤から白に変わったら食べ頃です」とのこと。教えていただいた通りに食べると、めちゃくちゃ美味しい！　味噌ベースのだし汁とも相性抜群。

▲『肉なべ』。お肉たっぷりだ(写真は二人前)

これだけお肉をいただいているのに、全然苦しくならない。むしろ、どんどん食べられちゃうので、メンチと上馬刺しも追加注文！　メンチももちろん馬肉なので脂のくどさはまったくない。なのに、ジューシーさと食べ応えは抜群！　

▲馬肉のメンチはジューシーで食べ応え抜群！

上馬刺しは、ロースやヒレ肉を使用したお刺身。薬味をどれにしようと迷っていると、店員さんから「全種類持ってきましょうか？」とありがたい申し出が。ご厚意に甘えて全種類持ってきてもらうことに。なんて優しい店員さんなんだ……！　お肉はもも肉に比べてより甘味が強く、口の中でとろけるような感じ。何枚でも食べられてしまう美味しさで、友人と取り合いになった。薬味のわさび、生姜、にんにくをつけるとそれぞれ違う味わいが楽しめて、馬肉の美味しさをさらに感じさせてくれる。最後は肉なべのだし汁にそばを投入して〆。

▲上馬刺しは、口の中でとろける美味しさ

これだけ馬肉料理を食べたことはなかったのだが、料理とお酒の美味しさで一気にファンになった。これからも町田への訪問が続く限り、また来たいと思うお店だった。お店を出るころには席は満席になっていたので、開店直後に足を運ぶと待たずに入れるかもしれない。

再び『e 東京喰種』と対峙

美味しい料理を堪能してお店を出たのが、18時30分ごろ。この気持ちいい気分のまま帰ろうとも思ったが、先ほど『e 東京喰種』で敗北を喫したのが脳裏に浮かび、“馬肉パワーで逆転だ！”と心を奮い立たせ、再びPIA町田へ。このときも運よく『e 東京喰種』が空いていたので着席。リベンジマッチを始める。

3,000円ほど投資したところ、何かを予感させる赤色がまぶしく光り、金保留へ。突然の出来事に驚きつつも画面に釘付けとなる。

▲画面にまぶしい赤の光が

神代リゼの回想予告を経てヤモリとの戦いへ。“これはもらったやろ！”と心の中でほくそ笑みながら見守っていると、待望の初当たりを獲得。役物が落ちてくる『喰MAXハンド落下』は心が躍った！　その後、一発告知チャレンジで「HYPER喰種RUSH」を狙うも引くことはできず終了。

単発で終わってしまったのだが、持ち玉を消化中に台中央のレバーが震える。ワクワクしながら画面を見ると、梟のリーチへ。こちらも当たりを引くことができ、「亜門突破チャレンジ」に挑戦。すると見事「HYPER喰種RUSH」を獲得！　これぞ馬肉パワー！　そして回る優良ホールの証！ ……しかし引きが弱く3連であっさり終了。以降、しばらく打ち続けたが、持ち玉をすべて使い切りこの日は閉幕となった。

▲「HYPER喰種RUSH」を獲得！

勝利することはできなかったが、気になっていた『e 東京喰種』を打てて、当たりも引けたので良しとしよう(財布の中をみると、こんなこと言っている余裕はないのだが……)。ここまで通ってきたら7/7は来ないわけにはいかない。全国のパチンコ・スロットファンが待ちわびる日でもあるだろう。7/7は仕事を入れず、早めに有休の申請をして、万全の態勢で臨むことを決意するのであった。