AKB48の20周年記念SGを秋山由奈・新井彩永・八木愛月・伊藤百花・花田藍衣が語る！

現役メンバーはAKB48にどんな推し活をしてた？

――わけがわからなくなってきました(笑)。で、皆さんも小さい頃はAKB48のファンだったと思いますが、どんな推し活をしていましたか？

八木：私はコラボしていた「ぷっちょ」をたくさん買っていました！　友達と交換する時、まゆゆ(渡辺麻友)さんのはレートが高かったです(笑)。あと、私は大島優子さん推しだったので、初めて買ったDVDは優子さんの卒業コンサートでした。

秋山：私はバスケ少女だったので、練習でお休みが全然なくて、コンサートや握手会には1回も行ったことがなかったんです。歌番組を録画して、家族で見るのが楽しみでした。

新井：私はテレビで見るのも好きでしたけど、高校生になって初めて劇場公演を観に行ったのが思い出です。親に内緒でドキドキしながら(笑)。

伊藤：私は家族みんなで使うiPadでミュージックビデオとかの動画を見ていました。見ながら自分で振りを起こして、2つ下の妹に振りを教えていました。小学生の時、体育委員に立候補して、朝礼台に立って、『恋するフォーチュンクッキー』を全校児童の前で踊りました。あと、チーム8の横山結衣さんが好きで、青森弁も真似て練習していました(笑)。

花田：私は、姉が見ていた『ヘビーローテーション』のMVを覗き見して、AKB48の存在を知りました。そこで初めてキラキラできゅるきゅるした世界を知って、衝撃を受けたのがきっかけでファンになりました。高校の文化祭ではクラスの友達と『ヘビロテ』をセンターで踊りました。

秋山：振り付けはめっちゃ覚えたよね。コロナ禍の時、振りを教えてくれる動画ばっかり見てた。

伊藤：私もです！

秋山：『根も葉もRumor』のダンプラ(ダンスプラクティス動画)も見たなぁ。双子の妹と覚えて、深夜まで、おばあちゃんちで踊ってた(笑)。

指原さんに話しかけるってすごいよね

――なんで深夜なんですか(笑)。最後に、隣のメンバーのいいところを教えてください！

八木：由奈はまとめる力がすごいです。18期生の昇格コンサートでは先頭に立って、引っ張ってくれました。同期だけじゃなくて、先輩の方に振りを聞かれた時にもちゃんと説明できるんです。そういうところもすごいですね。

秋山：彩永は英語力がすごい！　海外メンバーと普通に会話しているのを間近で見て、実感しました。先輩からも「これ、伝えてくれる？」ってお願いされていて、すっかり通訳になっています。

新井：いともも(伊藤百花)は、このビジュアルです！　OGの方々も「いともも、かわいいよね」って話していますし、海外メンバーが私に「いとももにかわいいって言って」って話してくるんです。世界が認めるかわいさです(笑)。

伊藤：いやいや、そんな(照)。めいめい(花田藍衣)はコミュ力がすごいです。どの現場でも盛り上げてくれます。指原さんに自分から話しかけるってすごいよね。

秋山：そうそう、「これ、指原さん(プロデュース)のカラコンなんです！」って言えるの、めいめいくらいだよ。

花田：遠慮せずにお話させていただいてます(笑)。私、あづさんの曲中のセリフが大好きなんです。コンサートで『美しき者』という曲をやった時、ものすごいオーラを出しながら、堂々と演じていたのを見て、カッコよさを感じました。でも、それって皆さんが帰った後、レッスン場にひとり残って練習しているからできることなんですよね。そんなところもカッコいいなって思いました。

――今回のシングルでそれぞれの魅力が伝わることを願っております。

5人：頑張ります！

(取材：犬飼 華)