“映える”タッグチーム vsクセモノすぎる王者コンビ
タッグ王座には上福ゆきと上原わかなの『オーバーイーツ』が挑戦。上福は先日、地上波のゴールデンタイムに登場して話題を集めたばかりだが、上原も『有吉ゼミ』でのギャル曽根との大食い対決でおなじみ。世間的な注目度を背負っての挑戦となる。
特に上原はデジタル写真集が人気を呼んだり、と芸能活動も充実している真っ最中。プロレスでも続々と新技を披露し、着実に勝ちが期待できる選手として認知されはじめている。それゆえに「私が世間と東京女子プロレスをつなぐ入口になれれば!」との思いも強い。
「東京女子プロレスの試合を見てさえもらえれば、みんなに楽しさ、面白さが伝わるって確信しているので。いま芸能のお仕事の現場に行ったときに『私、プロレスもやっているんですよ!」とアピールしても、なかなか、それ以上の興味は持ってもらえない。でも、チャンピオンベルトを巻いて現場に行って「チャンピオンになりました! 今度、タイトルマッチがあるので見にきてください!」って言ったら、まったく反応は違うと思うんです。だから、絶対にここでベルトを巻きたいし、上福さんとのコンビなら、もう自信しかないです!』
誰よりも“映える”タッグチームがチャンピオンベルトを巻いたら、それはもう眩しすぎる存在になることは確実。とはいえ、クセモノすぎる王者コンビ・享楽共鳴がそう簡単に引き下がるとは思えない。9月7日におこなわれた前哨戦では上原が歯を負傷するアクシデントもあり、3大タイトルマッチはすべてが予測困難な超接戦となった。

大田区総合体育館で最後に主役になるのは誰だ!?
2025年、東京女子プロレスは春・夏・秋のビッグマッチをすべて大田区総合体育館で開催する、というこれまでにない試みをしてきた。プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希はそのすべての大会でチャンピオンとしてメインを張り、春の大会でタッグ王座を獲得した享楽共鳴も夏、秋と大田区で防衛戦を重ねている。いわば2025年の「顔」である。
一方のチャレンジャーたちはこの1年、大田区の主役になれなかった。最後の最後でやっと主役になれるチャンスを掴んだこの夏のヒロインたちは、熱夏の勢いもそのままにベルトを掴みとるのか? それとも秋の訪れとともに王者の貫禄に飲みこまれてしまうのか? まだ1年を締めくくるには早いけれど、春・夏・秋と季節を超えて大田区で紡がれてきた壮大な闘い絵巻はこれにてフィナーレ。ぜひ、会場で体感していただきたい!
『WRESTLE PRINCESS Ⅵ』
日時:2025年09月20日(土) 開場 13:00 開始 14:00
会場:東京・大田区総合体育館
住所:〒144-0031 東京都大田区東蒲田1丁目11-1
アクセス:京急線「梅屋敷」駅から徒歩5分。/京急線「京急蒲田」駅から徒歩7分。/JR線・東急線「蒲田」駅から徒歩15分。
<対戦カード>
○第1試合 20分1本勝負
鈴芽&小夏れん vs 駿河メイ&高見汐珠
○第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
<王者>ポコたん
<挑戦者>らく、原宿ぽむ、桐生真弥、鈴木志乃、芦田美歩、キラ・サマー、七瀬千花、ラム会長
※第1766代王者は防衛戦。
※タイトルの性質上、同選手権試合としておこなわれない場合がございます。
○第3試合 15分1本勝負
アジャコング vs HIMAWARI
○第4試合 15分1本勝負
辰巳リカ vs プリシラ・ケリー
○第5試合 20分1本勝負
松本浩代&荒井優希 vs 風城ハル&凍雅
○第6試合 20分1本勝負
山下実優&鳥喰かや vs 水波綾&愛野ユキ
○第7試合 第15代インターナショナル・プリンセス王座決定戦 30分1本勝負
遠藤有栖 vs ジェイダ・ストーン
※勝者が第15代王者となる。
○セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負
<王者組>中島翔子&ハイパーミサヲ vs 上福ゆき&上原わかな<挑戦者組>
※第18代王者組4度目の防衛戦。
○メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>瑞希 vs 渡辺未詩<挑戦者>
※第15代王者4度目の防衛戦。
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